川西市長尾町のエリア
川西市の交通を支える「能勢電鉄」の線路と能勢街道と呼ばれる国道173号線は、ほぼ平行の位置関係を保ちながら北へ北へと伸びています。その国道173号線が国道477号線と分岐する位置に、能勢電鉄「一の鳥居」駅があります。この一の鳥居という名前は、山岳信仰で有名な妙見山への参拝道がここから伸びており、この辺りに最初の鳥居があった事からだと言われています。この「一の鳥居」駅から北東に広がるエリアが、川西市長尾町になります。一戸建て住宅が中心のエリア内には、「大阪青山大学」の北摂キャンパスがあり、そのキャンパスと隣接している「大阪青山歴史文学文学博物館」がそのユニークな外観で有名です。国道173号線から見えるその姿は立派な天守閣を備えたお城そのもので、地元のシンボルとして親しまれています。買物施設等は駅前にも無く、基本的に隣の駅ある「平野」駅や「畦野」駅前まで行かなければありません。このエリアの学校区は、小学校が「牧の台小学校」で、中学校が「東谷中学校」になります。※学校区は平成30年1月現在のものになります。