- 18歳までの医療費助成など、経済的支援を拡充中
- 待機児童0への取組みや病児保育など、共働き世帯をサポート
- 全市立学校の耐震化・エアコン設置など、学習環境の整備が進む
現在、尼崎市は手厚い支援体制で「子育てがしやすい街」へと進化を続けています。
本記事では、尼崎市の子育て環境について、家計を助ける行政支援から、預かり制度、教育、自然豊かな公園までを詳しくご紹介します。
家族で住みやすい街へと進化!尼崎市の子育て支援
現在、尼崎市では子育て支援制度の拡充が着実に進んでいます。
- 保育料の引き下げ:高額だった区分を阪神間の他都市水準以下へ
- 医療費助成の拡大:0歳から18歳までを幅広くカバー
- 子育てアクションプラン:3年で50億円を投じる大規模な支援
市を挙げて力を入れている、上記の支援体制について具体的に見ていきましょう。
保育料の引き下げを実施
一部の所得階層において近隣都市より高額になっている区分を、阪神間の他都市水準以下になるよう、引き下げが実施されました。
区分によっては、月額で1.7万円ほど負担が軽減されています。
お子様を安心して預けられる受け入れ態勢の整備を続けている姿勢は、これから仕事と育児を両立していくご夫婦にとって安心材料と言えます。
18歳まで対象拡大!
手厚くなった「こども医療費助成制度」
尼崎市では、子どもの成長に伴う医療費負担を軽減するため、「こども医療費助成制度」を拡充。
中学生までだった助成対象が、2025年7月からは18歳(高校生世代)まで拡大されました。
さらに、小学1年生〜中学3年生の一部自己負担額も軽減されるなど、より家計に寄り添った制度になっています。
▼ 2026年現在の医療費自己負担額の目安(外来の目安)
| 対象年齢 | 区分 | 自己負担額 (2025年4月以降) |
|---|---|---|
| 0歳~ 小学3年生 |
すべて | 負担なし ※乳幼児等医療費助成 |
| 小学4年生~ 中学3年生 |
低所得 | 負担なし |
| 一般 | 1日2割または400円の少ない方を限度に月2回まで | |
| 特定 | 1日400円を限度に月2回まで | |
| 高校生世代 (18歳まで) |
低所得 | 負担なし |
| 一般・特定 | 1日800円を限度に月2回まで |
※外来の負担金は「1医療機関1薬局あたり」の金額です。同じ医療機関・薬局で月3回目以降の受診等は負担がなくなります。
※入院の負担金については、いずれの年代・所得区分においてもありません(負担なし)。
このように、病院にかかりやすい低年齢のうちは無料、部活動などで怪我が増える高学年以降も医療費の負担を抑えることができます。
3年間で50億円を投入する
「子育てアクションプラン」
尼崎市では現在、「あまがさき子ども・子育てアクションプラン」という大規模な計画が進んでいます。
3年間で総額約50億円もの予算を投じ、以下の「3つのサポートとプラス1」を軸に、子育て環境のさらなる改善を目指しているのです。
- 子育てに要する費用の低減・補助金の交付
- ICTなどの活用・諸手続きの効率化
- 不安を軽減する取り組みの実施
- 子育てに関する積極的な情報発信
このように「街全体で子育てを支えよう」という行政の意志が、予算と方針に表れています。
共働き世帯の強い味方!
尼崎市の「保育・預かり制度」
仕事と育児を両立したいご家族にとって、預け先の確保は重視したいポイントではないでしょうか。尼崎市では現在、共働き世帯が安心して子育てできる環境づくりが着実に進んでいます。
- 待機児童ゼロを目指す:保育所の整備や保育士の定着の取り組み
- 病児・病後児保育:市内3か所の施設で急な体調不良をサポート
- 一時預かり事業:リフレッシュ目的でも月12日まで利用可能
待機児童ゼロを目指す取り組み
尼崎市は、数年前まで保育園に「入りにくい」というイメージが強く、実際に2020年度には236名の待機児童がいました。
しかし、施設の拡充などが進んだ結果、2025年度には6名まで大きく改善しています。
さらに尼崎市では、待機児童数ゼロに向けた以下の取り組みが進行中です。
- 新たに6か所の保育所を新設
- 保育士の確保・定着に向けた施策
「新しい保育施設を増やすこと」はもちろん、「そこで子どもたちを預かる保育士が働きやすい環境を整えること」も同時に進めています。
「もしも」の時に頼れる市内の病後保育
お子様の急な発熱など、予期せぬ体調不良の際に「どうしても仕事が休めない」という状況は、共働き世帯にとって切実な問題です。
尼崎市では、そうした緊急時にも対応できる「病児・病後保育施設」が3か所稼働(2026年4月時点)しています。
| 施設名 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 兵庫県立尼崎総合医療センター 病児・病後児保育室 |
尼崎市東難波町 2丁目17番77号 |
06-6489-2960 |
| 高原クリニック内病児保育室 | 尼崎市南武庫之荘 1丁目15-5 |
06-6435-1101 |
| 堀内小児科むこのそう病児保育室 | 尼崎市武庫之荘 2丁目5番2号 ネクサス武庫之荘202 |
06-6423-8538 |
※小中島診療所内(病児保育室キッズケアハウス)は2021年9月1日より休止しています。
- 利用料金:1人1日当たり2,000円(※診察料は別途必要)
- 受付時間:午前8時〜午後6時(※土曜は午後4時まで)
- 休館日:日曜・祝日・年末年始
リフレッシュ利用も可!
心強い「一時預かり事業」
公立保育所などで実施されている「一時預かり事業」も、尼崎市で子育てをする上で知っておきたい心強い制度です。
- 対象となるお子様:市内在住の就学前のお子様
- お仕事での利用:パート就労などで週に数日(週1〜3日程度)働くとき
- 利用の注意点:事前に各施設での登録(面接・打合せ)が必要
保護者の方がパート就労などで週に数日働く場合はもちろん、ご自身の通院や「育児の負担を軽減してリフレッシュしたい」といった目的でも(1か月に12日程度まで)利用することができます。







