子育てファミリーの皆さんにとって、子どもたちが地域の中で安心して安全に過ごせる環境はとても大事ですよね。
小学校に通う子どもたちが、放課後に安心して遊ぶことのできる居場所を提供しているのが、宝塚市の放課後子ども教室です。
今回は、宝塚市で賃貸物件や売買物件を探している子育てファミリー向けに、宝塚市のおすすめ子育て支援、放課後子ども教室についてご紹介します!
宝塚市の放課後子ども教室について
放課後に小学校の児童が行く場所というと、放課後児童クラブ(学童保育)がありますよね。
学童は保護者が仕事や長期入院している子どもなど、いわゆる留守家庭児童が対象です。
一方、宝塚市が子育て支援の一つとして、地域住民主体の実行委員会へ事業委託しているのが、放課後子ども教室です。
学童と連携しつつも、対象はすべての児童となっており、保護者が家にいる家庭でも区別なく参加することが可能です。
宝塚市の放課後子ども教室では放課後の校庭を利用し、遊びやスポーツ、文化活動など、さまざまな体験活動を行うことができます。
宝塚市の放課後子ども教室は地域主体で行っている
では、宝塚市の放課後子ども教室について、具体的にご紹介しましょう。
現在放課後子ども教室が実施されているのは、宝塚市にある24学区中、22学区です。
学区ごとに設けられた会があり、それぞれ月1~2回や週1回程度、週5日など、開催日が異なります。
実施形態には3つあり、児童館から児童厚生員が来る出前児童館、子どもの遊び場づくりを目指すNPO法人がサポートする放課後遊ぼう会、そして保護者や地域住民が主体となって教室を開く地域主体の居場所があります。
学区ごとに形態が異なり、どちらも近所の方と保護者が積極的に子どもと関わる連携を重要視しています。
宝塚市の放課後子ども教室では何ができる?
では、実際にどのようなことをして遊ぶのでしょうか。
会によって異なる部分はありますが、小学校の校庭でいつもできる遊びに加え、地域住民の協力でけん玉やコマ回しなど、昔の遊びを教えてもらうこともあります。
またオープンスペースやコミュニティー室といった、室内スペースを同時に開放し、そこで宿題を済ませてから体を使う遊びに行く、といった児童が多いのも特徴です。
室内遊びでは、カプラ(積み木)やオセロ、工作や折り紙などの活動も行っています。
イベント開催時には、本格的な大工道具を用いた木工教室や段ボールでの巨大アート制作、夏場の水を使った遊びなど、各学区の教室ごとに工夫が見られます。
校庭では、学年が混ざり異なる年齢でのサッカー遊びや、砂遊びなど自由に遊ぶことができます。
宿題を済ませたうえに、めいっぱい遊んで帰ってきてくれると、親としてはとっても安心ですね。
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まとめ
最近では、子どもたちが安全に遊ぶことのできる場所が限られてきてしまいました。
そのため、市で子どもの遊び場・居場所を提供してくれる、ということはありがたいですよね。
安全な小学校で、家ではなかなか経験できない幅広い遊びを提供してくれる宝塚市の放課後子ども教室は、開催のたびに多くの児童が参加する人気のプログラムです。
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