今回は、宝塚市にある私立小学校の紹介です。
バレエや茶道、国際交流など、私立だからこそできるカリキュラムが多くあります。
初めての義務教育を宝塚市内の私立小学校でと考える保護者の方に向けて、市内の私立小学校についてご紹介します。
宝塚市の特徴
兵庫県南東部に位置する宝塚市は、六甲山系や武庫川など自然豊かな景観が特徴的です。
大阪や神戸までは電車で約30分と利便性もよく、市内には歴史的な神社仏閣もいくつか存在しています。
また、観光施設やレジャースポットなども数多くあります。
今回は、そんな宝塚市内にある私立小学校3校についてご紹介します。
【宝塚市の人気の高い私立小学校①】雲雀丘学園(ひばりがおかがくえん)小学校
雲雀丘学園小学校初代理事長はサントリーの創業者であり、「親孝行な人は必ず立派になれる」と説いています。
その考えは今でも受け継がれており、未来につながるような高い学力と心豊かな人間づくりを基調として、個性を伸ばす教育をしているそうです。
雲雀丘学園小学校の学習指導の特色は通常の教科に加え、ひばりタイム・宿泊学習・読書などがあります。
ひばりタイムでは、毎日朝昼の20分、復習を目的とした学習時間を設けています。
短時間で覚える訓練をして、楽しみながら効率よく知識の定着を図っています。
宿泊学習では、2年生から学年ごとに異なるプログラムで自然や文化に触れながら共同生活を体験します。
読書では、1・2年生が図書館の中で授業を受けて、本の紹介や読み聞かせを通じて本と向き合う時間を作っています。
また、自分の好きな本を選んで読むことによって、読書習慣を身につけることを目的としています。
【宝塚市の人気の高い私立小学校②】小林聖心女子学院(おばやしせいしんじょしがくいん)小学校
小林聖心女子学院小学校は国内外に姉妹校があり、グローバルな学校であることが見受けられます。
小林聖心女子学院小学校の教育特色としては、全人教育を基盤として、小学校から高校までの12年間を3つのステージに区分したカリキュラムを組んでいます。
小学校1年から4年までは、学習や生活の基礎・基盤づくりです。
学校生活を通して、学習習慣や楽しい学校生活を送ります。
小学校5年から中学2年までは、スムーズな進学や主体性の育成を目指します。
プレゼンテーションや他の学年との交流や海外交流などを行います。
中学校3年から高校3年までは、自己理解や他者理解にもとづく使命感を養います。
将来につながる学力や姉妹校とのネットワークを使った海外学習などを通して、実行力のある女性の育成をします。
また、小学校高学年では、日本の伝統文化の継承を目的として茶道体験を年2回実施しているそうです。
お茶室でのお作法やお点前などの基本的なことを学びます。
【宝塚市の人気の高い私立小学校③】関西学院(かんせいがくいん)初等部
関西学院初等部は、キリスト教主義にもとづいて4つの柱をベースに教育活動を行なっているそうです。
1つ目のBible(聖書・礼拝)では、朝礼や終礼だけでなく、昼食前も祈りを捧げます。
聖書や礼拝などを通じて、心の豊かさを養っているそうです。
2つ目のGlobal(国際理解)は、英語に慣れ親しみ、積極的なコミュニケーションが取れるスキルの向上を目指しているのです。
3つ目のUniversal(全員参加・理解)では、自分の考えを持ったうえで相手の心も思いやり、全員が理解して助け合えるように一つの問題を解決する授業展開を行なっています。
4つ目のAuthentic(本物)は、実際に体験することで新しいものと出会い、豊かな感情を育成していきます。
2022年度から、3年生以上の学年で学年ごとに異なる国との国際交流をする機会があります。
このように、国際交流にも力を入れているのが、関西学院初等部の特色です。
まとめ
宝塚市にある私立小学校3校を紹介しました。
それぞれ、私立だからこそできる、特色あるカリキュラムが組まれています。
子どもの関心は、どこに向いているのかを見極めながら小学校を選んでみてはいかがでしょうか。
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