若者世代・子育て世代を応援する、伊丹市の転入促進事業をご存じですか?
今は伊丹市外に住んでいるけれど、そろそろ親の近くに住もうかなとお考えの方、ぜひご一読ください。
ここでは、伊丹市に新築戸建ての購入を検討するケースについてご紹介します。
伊丹市に転入で補助金がもらえる ①対象要件
この事業は、若い夫婦や子育て世代が、改めて親と同居または近居し、ともに支えあって生活することを支援するのが目的です。
対象は、市外から転入してくる子世帯と市内に住んでいる親世帯ですが、適用されるには要件があります。
こまごまとした要件は伊丹市のホームページでしっかりとチェックすることが必要ですが、大きな要件として、夫婦のうちどちらかでも40歳を超えると対象外になるというものがあります。
親元の近くに住みたいとお考えなら、急いだほうがいいですね。
伊丹市に転入で補助金がもらえる ②住宅要件
伊丹市に家を新しく建てたり、新規に購入し転入する場合は、一定の住宅要件に達していれば補助金がもらえます。
要件で重要なのは、建築基準法に違反していないことと、当然ながら、伊丹市内にある住宅であること。
居住面積にも規定があり、ある一定以上の平米数が必要です。
また、所有権保存登記や所有権移転登記が、平成28年8月1日以降にされていることも要件となり、それ以前に登記された住宅は補助要件に該当しません。
伊丹市に転入で補助金がもらえる ③補助金の金額
次に、新築戸建てを購入する場合の、住宅取得補助の内容を見ていきましょう。
・3世代(親・子・孫)が同居する場合…住宅取得補助金25万円
・3世代(親・子・孫)が近居する場合…住宅取得補助金20万円
・2世代(親・子)が同居する場合…住宅取得補助金20万円
・2世代(親・子)が近居する場合…住宅取得補助金15万円
このように、同居が3世代にわたる世帯への補助金額が一番多くなっています。
2世帯住宅で、さらに孫が居るケースが一番理想のようですね。
伊丹市に転入で補助金がもらえる ④親元近居住宅ローンとは
伊丹市の転入促進事業の実施に合わせ、池田泉州銀行では「親元近居住宅ローン」を取扱っています。
このローンは、転入促進事業と同じく、2世代・3世代で同居や近居するために自宅を新築・購入する夫婦を対象にしたものです。
利用条件に合えば、池田泉州銀行での住宅ローン金利が引き下げられるだけでなく、親世帯の定期預金には「定期預金金利アップクーポン」により、金利が上乗せされる特典があります。
子世帯・親世帯の双方にメリットがあるので、こちらも検討してみてはいかがでしょう。
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まとめ
「住みたいまち伊丹」をスローガンに掲げる伊丹市が、若い世代と熟年世代がともに暮らすために取り組む転入促進事業。
市外から転入してくる子世帯と市内に住んでいる親世帯が対象ですが、適用されるには要件があり、新築戸建てを購入する場合の住宅取得補助もあります。
詳しくは、伊丹市のホームページでしっかりとチェックしましょう。
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