大阪梅田と伊丹をつなぐ阪急電鉄伊丹線の一駅であるのが阪急伊丹駅。
落ち着いた雰囲気があり、生活に関わる施設も充実していることから、住宅地としても注目されているエリアです。
阪急伊丹駅の近くでは、子ども向けのイベントがたびたび開催されています。
そのひとつが、毎年10月に開催される秋の宮前まつりです。
2019年は、10月12日（土）と13日（日）の二日間、10時から17時までの開催が予定されています。
そこで秋の宮前まつり2019と、その目玉であるふとん太鼓巡行についてご紹介します。
伊丹市の秋の宮前まつり2019①：模擬店や屋台が充実
秋の宮前まつり2019のメイン会場は、阪急伊丹駅の近くにある宮ノ前通り。
宮ノ前通りは歴史ある門前町で、普段はゆったりと落ち着いた雰囲気がある場所です。
阪急伊丹駅から徒歩7分程度のところにあるので、気軽に訪れることができます。
10月12日および13日に、この通りで楽しめるのが屋台です。
伊丹市にある人気店も出店しているので、屋台をめぐるだけでも十分に地元の雰囲気や味を知ることができます。
屋台だけではなく、無料のお菓子まき、こどもみこし、押し花しおり教室、スーパーキッズショーなど、子どもが楽しめるイベントも同時開催されます。
地元酒造会社が主催する日本酒の有料試飲会では、実際に試飲したうえで地元の銘酒を購入できます。
世代を超えて家族みんなが楽しめるように企画されていることも、このお祭りの魅力のひとつです。
秋の宮前まつり2019は、日時が限定されているイベントも数多くありますので、訪れる前にホームページやポスター等をチェックしてくださいね。
伊丹市の秋の宮前まつり2019②：ふとん太鼓巡行
秋の宮前まつり2019のいちばんの目玉となるのが、ふとん太鼓巡行と呼ばれる催し物です。
たくさんの担ぎ手がふとん太鼓を担いで市内を練り歩く地元でも大人気のイベントです。
五穀豊穣および無病息災を祈願することが、ふとん太鼓巡行の由来となっています。
ふとん太鼓台の最上部にいる総代の指揮にあわせて、4人の男の子が太鼓を鳴らすのが、巡行の基本的な演出です。
ふとん太鼓は関西エリアに伝わる大型の太鼓台ですが、宮前地区のものはとくに大きいことで知られています。
このような迫力あるふとん太鼓巡行を一目見ようと、市内外からたくさんの人が阪急伊丹駅に集まります。
宮前まつりは、宮前地区が主催するお祭りであることから、自由度が高いのが特徴です。
太鼓台の担ぎ手は、神社や行政等が主催するお祭りのように、氏子や地元の出身者である必要はありません。
紹介者がいる20歳以上の男性であれば、だれでも担ぎ手としてふとん太鼓巡行に参加できます。
このような開かれた雰囲気もまた、秋の宮前まつりの魅力のひとつです。
まとめ
秋の宮前まつり2019は、幅広い世代の人たちが楽しめる、地元でも人気があるお祭りです。
模擬店や屋台の味を楽しみながら、伝統あるふとん太鼓巡行を見れば、伊丹市の魅力を再確認することがでるはず。
会場には駐車場はなく、周辺は交通規制がしかれますので、秋の宮前まつり2019の当日は、阪急伊丹駅から歩いて訪れることをおすすめします。
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