兵庫県西宮市門戸西町(もんどにしまち)には、"門戸の厄神さん"の通り名で知られるお寺「門戸厄神東光寺(もんどやくじんとうこうじ)」があります。
あらゆる厄災をはらうとされる"厄神明王"が祀られており、地元に住む方はもちろん遠方からも厄除け・厄払いのために足を運ぶ方がいるほど有名なお寺です。
そんな門戸厄神東光寺では、毎年1月18日、19日には「厄除大祭」が、3月1日~11月19日には人形供養が行われています。
そこで今回は、門戸厄神東光寺の厄除大祭の概要や人形供養についてご紹介します。
厄年さん必見!門戸厄神東光寺の厄除大祭とは
毎年1月18日、19日に開催される門戸厄神東光寺の厄除大祭には、数万人もの参拝者が訪れ賑わいを見せています。
大護摩道場、法弓、法剣、法斧、願文などのイベントが行われる他、門戸厄神駅からは多くの屋台が並ぶので、年始から祭り気分を味わいたい方には魅力的なイベントと言えるでしょう。
また、厄年の方をはじめ多くの方が参拝に訪れる門戸厄神東光寺だけあり、境内には大厄の年齢にちなんだ男厄坂(42段)と女厄坂(33段)があります。
厄除大祭を楽しみながら境内を歩くというのも、新しいお寺の楽しみ方の一つと言えるかもしれませんね。
お守りやお札、祈念品の他、破魔矢や奉納扇子、おみくじなどのご利益品もあるので、厄年(前厄・本厄・後厄)にあたる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
なお、1月17日、18日、19日は周辺道路が規制され、お寺の無料駐車場も利用できません。
厄除大祭に参加するなら公共交通機関を利用しましょう。
住所:兵庫県西宮市門戸西町2-26
営業時間:9時~17時
定休日:なし
アクセス:阪急宝塚線「門戸厄神駅」から徒歩約10分
厄年お払いだけじゃない!門戸厄神東光寺が行う人形供養について
門戸厄神東光寺では、厄除けや厄払いだけでなく人形供養も行われています。
毎年3月1日~11月19日(午前中)までに受け付けた人形を供養しており、ひな人形や日本人形、博多人形、ぬいぐるみに至るまで、多くの人形が持ち込まれています。
「大切にした人形には心が宿る」とよく言われますが、人生を一緒に過ごした人形を手厚く供養してもらえるのはありがたいこと。
あらゆる厄を払う厄神明王がいるお寺だからこそ、人形たちも安らかに眠れるのかもしれませんね。
受付日時:3月1日~11月18日の9時~16時(11月19日は午前中のみ)
まとめ
門戸厄神東光寺は厄除けや厄払いで有名なお寺なので、厄年に不安を感じる方の心の拠り所となっています。
また、人形供養も行っているため、人形の処分に困っている方に大切な場所の一つとも言えるでしょう。
緑豊かな街並みが魅力の兵庫県西宮市にてお住まいをお探しの方は、ぜひ厄神明王のお膝元である門戸西町も候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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