兵庫県芦屋市では、令和元年10月1日より、スマートフォンの決済で納税することができるサービスを始めています。
今回は、この兵庫県芦屋市におけるスマホ決済サービス納税の利用方法と注意点について、まとめてみました。
芦屋市のスマホ決済サービスによる納税について：スマホ決済サービスの利用方法
スマートフォン決済とは、LINE PayやPayPay、メルペイ、ファミペイ、d払いなどに代表されるような、スマートフォンのアプリを仲介しての支払いサービスのことです。
アプリにてQRコードを読み取る（または読み取らせる）ことで、アプリ内にチャージされた金額から代金を支払うことができます。
各アプリは、銀行口座やクレジットカードなどと連携していて、結果的には口座払い、もしくはクレジットカード払いとなります。
市民税や国民健康保険、固定資産税などの支払いは、基本的には毎年一定の時期に送付されてくる納付書をコンビニなどに持っていき支払う、もしくは銀行口座からの引き落としがほとんどでした。
しかし、このスマホ決済サービスを利用することで、コンビニへ行く必要も無く、自分の家のスマホで、その場で支払うことができるため、非常に便利になったといえるでしょう。
令和元年11月9日時点では、利用可能サービスはLINE Pay、PayB（主に銀行と連携したペイメントサービス）、楽天銀行アプリの３種類に限りますので注意しましょう。
また、支払いが可能な税金の種類についても、市県民税（普通徴収）、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料に限られています。
なお、このスマホ決済をした場合、領収証は発行されませんので注意が必要です。
芦屋市のスマホ決済サービスによる納税について：スマホ決済サービス利用における注意点
このサービスを利用するにあたって、注意点はどんなものがあるでしょうか。
まず、利用上限が納付書１枚あたりの金額が30万円以内であることが条件となります。
また、PayBに限っては、１日の支払い上限が30万円以内となっていることも注意点です。
さらに、納付期限が過ぎた納付書は利用ができませんので、再発行などを請求する必要があります。
さらに、手続き完了後の取り消しはできませんので、こちらも注意しましょう。
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まとめ
各種税金がスマホ決済サービスで支払えるようになることで、その利便性が向上するだけではなく、支払い忘れについても少なくすることができます。
今後、様々な料金について、スマホ決済サービスが普及していくと思われますので、芦屋市にお住まいの方は、ぜひともこの機会に、納税方法としてのスマホ決済サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
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