2020年1月26日(日)、伊丹市全体で防災訓練が実施されます。
朝10時から、マグニチュード7.5(震度7)の揺れが発生したことを想定した訓練です。
訓練内容を知らないと当日の放送でパニックに陥る恐れもあるため、伊丹市にお住まいの方や当日伊丹市に行く予定がある方は早めに内容を確認しておきましょう。
伊丹市で実施される防災訓練の内容
1995年に発生した阪神大震災について、まだ鮮明に覚えていらっしゃる方も多いでしょう。
伊丹市は他の地域と比較すると負傷者や死亡者が少なかったものの、多くの建物被害が起きた地域です。
その経験を踏まえて、伊丹市は積極的な防災訓練に取り組んでいます。
<放送>
午前10時より野外拡声器、学校などの緊急放送設備、FMいたみ、いたみメール、エリアメールなどで緊急放送が行われ地震発生が伝達されます。
<いたみメール>
あらかじめ伊丹市からのメール受け取り設定をしておくと、いたみメールの受信が可能になります。
緊急時に市内の様子を知ることができるので、ぜひ事前登録しておきましょう。
<LINE>
SOCDA(LINE向けの防災用チャットbot)に登録していると、伊丹市から安否確認のLINEメッセージが配信されます。
ほとんどのスマホユーザーがLINEを使用しており、また安否確認を気軽に行えるため、今回の防災訓練を機に登録しておくとよいでしょう。
<伊丹スポーツセンター>
体育館にて、避難所開設と運営の訓練を見学できます。
いざという時のために、避難所利用に必要な手続きを確認しておくと安心ですね。
本格的な訓練の一環として、自衛隊による炊き出しや非常食配布も実施される予定です。
<その他避難所>
神津小学校とケイメゾンときめきにおいて、避難所が開設されます。
お近くの避難所をたずねてください。
<市立伊丹病院>
市立伊丹病院では、傷病者の受け入れ訓練やトリアージ(同時に多数の傷病者が出た際、緊急度に沿って治療・応急処置の優先度をつけること)訓練が行われます。
多くの人が病院に行くことで訓練の効果が上がるため、ぜひ見に行って参加してほしい訓練のひとつです。
<その他訓練>
市内各所で、応急給水・仮設トイレ設置・安否確認などの訓練が予定されています。
これらの訓練に参加するといざという時に役立つため、時間がある方はなるべく参加しましょう。
伊丹市が実施する当日以外の防災訓練
2020年1月17日、伊丹市内の全市立学校で緊急情報接続システムを用いたシェイクアウト訓練と避難訓練が予定されています。
シェイクアウト訓練はアメリカで発案された訓練で、緊急地震速報が流れたときに姿勢を低くし、頭を守った状態で揺れが収まるまでじっとするというものです。
屋内であれば机の下、屋外であればカバンなどを使用して頭を守ります。
いざという時でもパニックに陥らず冷静に行動できるよう、手順のおさらいを含めて経験しておく訓練となっています。
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まとめ
2020年1月26日に伊丹市で実施される防災訓練についてまとめました。
地震を避けられない日本に住んでいるからこそ、事前にしっかり備えておく必要があります。
また、訓練に参加することでお互いに防災意識を高めあう効果も期待できます。
市内各所でさまざな訓練が実施されるため、まずは最寄りの施設の訓練に参加してみましょう。
参加が難しい方は、自宅でのシェイクアウト訓練や家庭の防災グッズ確認などを行って防災についての意識を高めましょう。
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