兵庫県西宮市は、兵庫県の南東部にある人口約49万人の市であり、中核市、保健所政令市の１つに数えられています。
今回はそんな西宮市にある、高校野球のメッカ「甲子園歴史館」について、ご紹介していきます。
西宮市にある高校野球のメッカ「甲子園歴史館」のおすすめポイント
甲子園歴史館は、2010年3月に阪神甲子園球場の外野スタンド内にオープンした博物館で、主に、同球場を本拠地とするプロ野球チーム「阪神タイガース」の歴史や関連物品などが展示されている施設です。
1985年に阪神タイガース球団結成50周年を記念してライトスタンド内に開設された「阪神タイガース史料館」が元になっていますが、のちの全面改修で現在の歴史館に生まれ変わることになりました。
同資料館の設立にあたっては、高校野球大会における史料などが不足しており、甲子園としての歴史館開設は難しいとまで言われていましたが、プロ野球へ進んだ現役選手・OBや、過去の大会出場校から現物史料が多数寄贈されることで、開設することができたということです。
現在では、高校野球で特別な記録が達成された場合には、達成の際に使われたボールやバットが主催者から寄贈されるようになっていますが、もちろん、タイガースファン垂涎のお宝も多く展示されています。
なお、入館については高校生以上が600円、４歳以上中学生までは300円で、各種割引なども用意されており、展示室については10:00～18:00（冬季は17：00）までとなっています。
西宮市にある高校野球のメッカ「甲子園歴史館」ではスタジアムツアーも！
「甲子園歴史館」では、多くのスタジアムツアーが用意されていることも、野球ファンにおすすめする理由の1つです。
スタジアムを見学する「スタジアム見学コース（50分）」や「練習見学付きスタジアム見学コース（50分）」、「練習見学コース（30分）」もあり、タイガースファンのみならず、野球ファンにはうれしい体験ツアーとなっています。
普段は立ち入ることのできないバックヤードから、スタジオ、グラウンドまで、選手たちが活躍する場所を体感することができるのです。
また、参加者には、甲子園歴史館オリジナルチケットホルダーが全員にプレゼントされるとのこと。
ツアーへの参加料金は大人が1,000円～1,500円、こどもは400円～1,000円で、コースにより異なります。
なお、スタジアムツアーには定員もあるため、事前予約をして参加するのがおすすめです。
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まとめ
新しく生まれ変わった西宮市の「甲子園歴史館」は、多くの高校野球ファン、プロ野球ファンが楽しめる施設として多くの方が来館しています。
スタジアムツアーもおすすめで、オンシーズン中は選手たちの練習を間近で見ることができるだけではなく、甲子園球場の中で、さまざまな体験が可能となっています。
