兵庫県西宮市は、兵庫県の南東部にある人口約49万人の市であり、中核市、保健所政令市の1つに数えられています。
今回はそんな西宮市でおすすめの「JR福知山線廃線敷ハイキングコース」について、その魅力や注意点を含め、ご紹介していきます。
ハイキングは健康にも良い影響があり、健康ブームの最近では大きな注目を集めています。
風景を楽しみながら、健康にも良い、そんなおすすめのハイキングコースについてお伝えしていきます。
西宮市「JR福知山線廃線敷ハイキングコース」は線路の廃線跡!
「JR福知山線廃線敷ハイキングコース」については、かつて実際に使われていた線路の廃線跡を整備したハイキングルートです。
線路はJR生瀬(なませ)駅を出て徒歩7~8分のところにあります。
もともとは、立ち入り禁止措置となった時期もありましたが、開放を求める声が多く、2016年5月に本格的な整備を開始し、同年11月に誰でも入れるハイキングコースとなりました。
大きな魅力は廃線の上を歩けることで、足元には古い路線の枕木があり、川沿いを通って、鉄橋やトンネルなどもあるため、ハイキングルートとしては素晴らしい道です。
春には桜、秋には紅葉も楽しめる上に、コースの周辺には温泉施設(武田尾温泉)もあるため、日帰り温泉や食事も楽しむことができるのが、人気の秘訣でもあります。
【西宮市「JR福知山線廃線敷ハイキングコース」の注意点3選】
素晴らしい魅力十分のハイキングコースですが、もちろん山道を通ることになるため、十分な注意が必要です。
まず1点目として、利用については自己責任であることです。
西宮市のホームページにも記載はありますが、JR西日本が安全対策工事をしているものの、鉄橋などの高所を渡ることもあり、十分な注意が必要です。
2点目に、廃線敷内には当然のごとくトイレやゴミ箱はないため、トイレはあらかじめ済ましておき、ゴミについても各自が持ち帰る必要があります。
3点目に、先に述べたような山道を進んでいくため、ペットの同伴が禁止されていることです。
ペットの散歩道にちょうどいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、真っ暗なトンネルや高所の鉄橋など、ペットの散歩には当然のこどく、向きません。
以上の注意点をしっかりと理解し、ハイキングを楽しみましょう。
【まとめ】
山道に敷かれた廃線跡をハイキングできるJR福知山線廃線敷は、大変貴重なハイキングコースです。
一般的なハイキングと同じように、安全面に十分に注意しながら、福知山線廃線敷ウォークをお楽しみください。