兵庫県芦屋市の中心的役割を果たすJR芦屋駅は、阪神間を結ぶ交通の要所として機能しています。
芦屋駅北口は再開発が行われ、大型の商業施設が充実し、より使いやすい駅になりました。
しかし南口は依然として未整備のところも多く、南口の再開発は長い間芦屋市の課題となっていました。
そんな南口の再開発計画がこの度決定し、JR芦屋駅はさらに便利な駅として生まれ変わります。
芦屋市JR芦屋駅南口再開発計画の決定
JR芦屋駅北口の再開発は平成10年に完了したものの、併せて計画されていた南口の再開発計画は芦屋市の財政難により平成13年より延期されていました。
一度延期された再開発ですが、以降地域住民の強い要望もあり、「人々のまちを大切にする心や暮らし方をまちなみにつなげる」という理念のもと再開発計画が再度発足する運びとなります。
そしてついに平成30年、課題とされていた南口の再開発事業計画が決定されました。
芦屋市JR芦屋駅南口再開発計画の決定
再開発が決定した南口はどのように生まれ変わるのでしょうか。
現在のJR芦屋南口は狭い道も多く、交通の便の改善が最優先とされていました。
この問題を解決するために、再開発後は駅前広場を整備しタクシーやバスの停留所としての交通広場ができることになりました。
これにより公共交通機関の利用がスムーズになるだけでなく、国道と直結されるため一般車両の往来もより活発化されることが期待されています。
同時にJR芦屋駅自体も改築され、エスカレーターや連絡通路が作られます。
お年寄りや、体が不自由な人にとっても駅を利用しやすくなります。
また駅前に商業施設や公共施設が入った、12階建てのビルが建つというのも計画の醍醐味の一つです。
このビルが出来ることにより、日々のショッピングがこなせるようになり暮らしの助けとなるのはもちろん、利用者の憩いの場にもなりそうです。
この複合施設には新たにできる連絡通路によってJR芦屋駅と直接結ばれるため、ふらっと立ち寄る事が出来そうですね。
再開発によってJR芦屋駅は芦屋市のランドマークとして、便利かつ景観としてもすぐれた駅に生まれ変わります。
中継としての利用者はもちろん、芦屋市在住の人にとって再開発は待ちきれないと思います。
気になる再開発事業の完成時期は2023年3月予定とされています。
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まとめ
今回は、JR芦屋駅の再開発情報をご紹介しました。
より快適に、暮らしやすいまちを目指す芦屋市。
地域住民の悲願ともいえた南口の再開発は、地域の働きかけによって実現します。
完成後芦屋駅がどのように生まれ変わるのか、今から楽しみですね。
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