- 「本当に住みやすい街大賞」関西7位!専門家も認める暮らしやすさ
- 坂道が少ない平坦な地勢と、2つの「伊丹駅」周辺の充実した買い物環境
- 独自の支援拠点やコンシェルジュなど、市を挙げた手厚い子育てサポート
- 名城「有岡城」跡や「昆陽池」など、日常に歴史と自然が息づく豊かな土壌
このブログでは、阪神間の色んな街の住みやすさについてご紹介していこうと思います。今回は「伊丹市」の魅力についてご紹介いたします。
伊丹市はどのような街?
伊丹市は尼崎市のすぐ北側、東側は大阪府豊中市と接しています。全国的には「伊丹空港」で有名な街かもしれません。
「伊丹空港」の正式名称は「大阪国際空港」で、実際は伊丹市とお隣の豊中市の2つの市にまたがって位置している国際空港です。
2008年に関西国際空港が開港するまでは、西日本の表玄関として数多くの外国の方にも利用される空港でした。関西国際空港の開港以降は、国内線中心の空港として地域並びに関西地方に根付いています。
近畿では、外国に行くなら関空、東京や地方に行くなら伊丹空港(大阪空港)となっています。
「本当に住みやすい街大賞2022 in 関西ランキング」で7位に!
「本当に住みやすい街大賞2022 in 関西ランキング」で伊丹が7位に選ばれています。
この「本当に住みやすい街大賞2022 in 関西ランキング」は日本最大手の住宅ローン専門機関であるSBIアルヒ株式会社が持つ膨大なデータを基に、住宅や不動産関係の専門家で構成される選考委員会によって選出される賞です。
曖昧な基準ではなく、以下の明確な5つの選定基準で審査しているので、毎年話題になっている賞です。
- 住環境
- 交通の利便性
- 教育・文化環境
- 発展性
- コストパフォーマンス
通常、関東中心に行われている賞ですが、2022年度は関西の街も選定対象となりました。上位のランキングは以下の通りです。
- 西明石
- 本町
- 北千里
- 名谷
- 高槻
- 北大路
- 伊丹
- 寝屋川市
- 谷町六丁目
- 北畠
大阪・京都・神戸の大都市に並んで伊丹が専門家によって選定されたのは、偶然ではなく理由があります。
それでは、なぜ伊丹が選ばれたのか、伊丹市の魅力とはどういったものなのか、これから詳しく見ていきましょう。
伊丹市の魅力その1「住環境」
伊丹市の魅力の一つ目は、何と言っても「住環境」です。
坂道が少なく、歩きやすい平坦な道
「住環境」と一口で言っても分かりづらいですが、まず一つは地勢です。
お隣の尼崎市もそうなのですが、伊丹市も地勢が平坦で坂道などのアップダウンが少なくなっています。
坂道の地域もあることはありますし、全ての場所が平坦という訳ではないですが、近隣の川西市や西宮市、宝塚市に比べれば歩きやすいことは事実です。
日常の中に息づく、歴史的で美しい街並み
特に、阪急伊丹駅とJR伊丹駅とのちょうど真ん中あたりに位置する宮ノ前地区の北側などは、高度地区にもなっており、街並みも江戸時代の商家の街並みになぞらえたような美しい街並みになっています。
単に歩きやすいだけでなく、その雰囲気も楽しむことのできる空間です。
間違いなく他の地域から観光に来るような場所が、普通の日常の中にある贅沢を感じることができる貴重な街です。
日々の生活を豊かにしてくれるような場所、それが伊丹市です。
賑わいを見せる2つの中心駅
伊丹市の中心となる、阪急伊丹駅とJR伊丹駅。それぞれの周辺エリアの特徴をまずはご覧ください。
| 比較項目 | 阪急伊丹駅周辺 | JR伊丹駅周辺 |
|---|---|---|
| 街の歴史 | 昔からの 一大商業義 |
工業地域から発展 |
| 主な大型施設 | 駅ビル「リータ」 | イオンモール伊丹 |
| 揃うお店・施設 | スーパー・飲食店・専門店 | 映画館・スーパー・専門店 |
| おすすめシーン | 毎日の買い物 ・外食 |
休日に家族で 一日楽しむ |
阪急伊丹駅周辺エリア
阪急伊丹駅周辺は、ずっと伊丹の一大商業地だったのが分かる賑わいぶりです。
1995年の阪神淡路大震災によって倒壊した伊丹駅も約4年の歳月をかけて再興されました。 3階部分に伊丹駅が入る5階建ての駅前商業ビル「リータ」には、専門店やスーパー、飲食店も多数入っており、常に賑わっています。
また、この駅ビルをぐるっと囲むように。数多くの店舗やマンションが立ち並んでおり、伊丹一の所業地と言えます。
JR伊丹駅周辺エリア
東側に位置するJR福知山線「伊丹」駅周辺は、昔は工場が立ち並ぶ工場地域でしたが、今は阪急伊丹駅と並んで伊丹市を代表する表玄関になっています。
「イオンモール伊丹」は関西でも有数の規模を誇る大規模なショッピングモールです。 2002年の開業から20年以上経ちますが、週末を中心に多くの人が訪れて、駐車場入口も混雑するほどです。
スーパーマーケットをはじめ、映画館など多種多様なショップが並んでおり、休日は家族そろって楽しめる空間となっています。
計画的に作られた計画的な都市
伊丹市の特徴として、街並みが整然としていることが挙げられます。
伊丹市は大都市圏の衛星都市として発展してきた都市です。そのため、昔ながらの街並みではなく、計画的に都市として形成されてきました。
それに上述したように、阪神淡路大震災という天災を乗り越えて再開発が行われた結果、阪急伊丹駅前も道幅は広く、スッキリとした印象を持つ街になっています。
駅前から離れると住宅地は整備されていますが、まだ田園風景の残る場所も多数あり、自然と混じり合った街並みは子育て世代にも好評です。
大都市圏で住宅を探しているが、予算の関係で手が出ない人たちにとって理想的な住環境は人気の理由の一つとして挙げられます。
市内の移動はバス・自転車がおすすめ
デメリットを挙げるとすれば、電車が阪急伊丹駅の北側に路線が伸びておらず、東側にJR福知山線の「北伊丹」駅があるだけで、市内の移動のメインはバス便になることです。
ただし、バス便については本数も結構あるので、実際に生活をしてみたらそれほど不便に感じることは無いかと思います。
地勢が平坦なことから自転車での移動も容易であるため、バスと共に自転車で移動する住民の姿もよく見かけます。
このように、伊丹市は生活に便利なうえに環境も整っていることから、近年注目されています。
伊丹市の魅力その2
「子育て環境」
少子化の影響で大幅に人口減になる都市も多い中、伊丹市のホームページで発表されている人口推移を見てみると、この15年間ほどは、20万人前後で安定しています。
大幅な増加はしていませんが、大幅な人口減を食い止めているのがわかります。
少子化問題対策は、人口減の抑止と出生数の増加の2本柱になります。
人口減には魅力ある街づくりが、出生数の増加には子育てしやすい環境が、それぞれ重要になってきます。
経済的な事情でお子様を産まないという選択をしているご家庭が少なくないのは事実ですので、子育てしやすい環境を作るのはそれぞれの自治体の責任になってきます。
伊丹市のホームページによると、伊丹市では子育て支援事業として、以下の取り組みを行っています。
- 「育児ファミリー・サポート・センター」の運営
- 「伊丹市子育て支援センター」の運営
- 「子育てコンシェルジュ」の運営
- 地域子育て支援拠点「むっくむっくルーム」の運営
一つずつ詳しく見ていきましょう。
①「育児ファミリー・サポート・センター」の運営
子育てについてお互いに助け合いながら、育児の相互援助活動を行う会員制の組織のことです。
保育所不足等が社会問題になっている今、仕事や用事でどうしてもお子様を預かってもらえる場所がなくて困っている方は多いと思います。
この「育児ファミリー・サポート・センター」では会員が自分の自宅で預かったり、幼稚園の送迎を代わりにやってくれたりします。
民間の力を活用するのは本当にいいアイデアだと思います。
②「伊丹市子育て支援センター」の運営
子育て支援拠点である「むっくむっくルーム」のセンター内常設、市内の各所で「みんなの広場」「そだちの広場」などを開催し、子育ての情報交換や親子の交流、地域における友だちづくりの応援をしている所です。
子育てに悩む親御さんたちの力強い味方です。
③「子育てコンシェルジュ」の運営
子育て中の保護者の立場にたって、話を聞いた上で多種多様な子育て支援情報やサービスを説明し、適切な支援につなげる案内人のことです。
コンシェルジュを務めるのは、保育士などの資格を持ち、伊丹市の子育て支援事業に携わったことのある市職員ですので、安心して任せることができます。
④ 地域子育て支援拠点
「むっくむっくルーム」の運営
0〜3歳、もしくは未就学児とその保護者が利用できる施設で、保護者同士が子育てについて語り合ったり、親子で遊んだりできる空間の提供を行っています。
「むっくむっくルーム」をはじめとした子育て支援拠点は、市内に8か所ほど有り、いずれも人数や時間の制限があるので利用者はゆったりとした場所で利用できると本当に好評です。
伊丹市は、上記のように様々な子育て支援を行っています。市ぐるみで一丸となって取り組んでいるのが伝わってきます。こうした点も伊丹市の魅力の一つだと言えます。
伊丹市の魅力その3
「歴史を感じさせる街」
伊丹市には様々な歴史的な史跡も数多く残っており、ネット上でも取り上げられて話題になっているものもあります。
ため池百選にも選ばれた「昆陽池」
西日本では数多く各地につくられている、農業用水を確保するための人工池である「ため池」ですが、伊丹市内にも数多く残っています。
「瑞ケ池」や「西池」などある中で、特に有名なものが「昆陽池」です。農林水産省が選定した「ため池百選」にも選ばれており、奈良時代の高僧「行基」の指導によって作られたとも言われています。
「行基」とは、あの有名な奈良の大仏建立の実質的責任者として聖武天皇より招聘されたほどの高僧であり、その「行基」プロデュースで作られた「昆陽池」は歴史的史跡と言えます。
現在は「昆陽池公園」として、多くの渡り鳥が飛来する関西屈指の野鳥の楽園として有名です。
池内には「野鳥の島」と呼ばれる人工島があり、この人工島をちょうど真上から見ると日本列島の形をしていることから、ネットでも話題になったこともありました。
伊丹空港から飛び立った飛行機は昆陽池公園の上を飛ぶので、天気の良い日には見ることが出来るかもしれません。
これも伊丹市の魅力の一つで、他にも由緒ある歴史史跡は数多くあります。
惣構(そうがまえ)の名城「有岡城」
昆陽池の他、特に有名な歴史的な遺産としては、「有岡城」があります。
南北朝時代から戦国時代にかけて「伊丹城」としてあったものを「織田信長」は以下の「荒木村重」が奪って「有岡城」と改名したのが始まりです。
城だけでなく、武家屋敷が並び立つ侍町と町民が住む町屋地区をまとめて、堀や土塁で囲んだ惣構(そうがまえ)の城として昭和54年に国の史跡に指定された名城です。
今のお城のイメージで言ったら、白の周りやふもとに城下町があって、城と町との間が区切られています。
一方で、この惣構であれば西洋のお城のように城と町が一体化している形態ですので、往時はさぞ壮観だったろうなと思います。
ちなみに「豊臣秀吉」の名軍師として有名な「黒田官兵衛」が1年もの間、幽閉されていたエピソードでも有名です。
格式高い酒造の街
その他に、伊丹市は酒造の街としても有名です。関西で日本酒と言えばすぐに思いつくのが、西宮市の宮水や灘五郷ですが、伊丹市も酒蔵として古い歴史を持ちます。
伊丹市郷町と呼ばれる地域は、日本酒発祥の地としても知られています(ただし、日本酒発祥については諸説あるので、確定している訳ではありません)。江戸時代には徳川将軍家に献上し、格式の高さを誇りました。
今でも「白雪」や「老松」のように有名ブランドの酒蔵も残っていますし、そうした酒造メーカーである「小西酒造」が経営する「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」ではお酒に合う料理を楽しめたりします。
それだけでなく、日本酒造りに関する展示も豊富で、おみやげも売っているので一度行かれてみてはいかがでしょうか。他にも酒蔵めぐりもいいかもしれません。
伊丹市には、まだまだご紹介したいことがあります。
例えば、子育て世帯には気になる伊丹市内の公園事情であったり、伊丹駅前以外の買い物事情であったり、暮らしやすさについて色々と触れたいこともあるので改めてご紹介いたします。
まとめ
今回は、住みやすい街「伊丹市」の魅力についてご紹介をしました。「住みやすい街ランキング」で上位にランクインした伊丹市の魅力については、まだ半分も伝えきれていません。
この記事のポイントを振り返りましょう。
-
伊丹市の住環境の魅力とは?坂道が少なく歩きやすい平坦な地勢。阪急・JRの2大駅周辺には大型商業施設が揃い、日常の買い物や休日のお出かけに便利です。
詳しくは 伊丹市の魅力その1「住環境」 をご覧ください。 -
伊丹市の子育てサポート体制は?「子育てコンシェルジュ」や支援拠点「むっくむっくルーム」など、市を挙げた手厚いサポートで安心して子育てしやすいです。
詳しくは 伊丹市の魅力その2「子育て環境」 をご覧ください。 -
伊丹市の歴史や自然の魅力は?野鳥の楽園「昆陽池」や名城「有岡城」、歴史ある「酒蔵」など、日常の中で豊かな自然と歴史を感じられる空間が広がっています。
詳しくは 伊丹市の魅力その3「歴史を感じさせる街」 をご覧ください。
都会と郊外の両方をいいトコ取りしているような住環境や、歴史ある産業、子育て支援、色々とご紹介いたしました。
このブログを通じて実際に「伊丹市」に住みたくなるような魅力を、さらにたくさんお伝えしていこうと思いますので、期待しておいて下さい。
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