なぜ西宮市は住みやすいのかを検証しました

総合トップ>賃貸>西宮市の賃貸>なぜ西宮市は住みやすいのかを検証しました

テーマ:西宮市エリア情報




 

西宮市がなぜ住みやすいのかをご紹介

 


関西には多くの街がありますが、その中で必ず住みたい街として名前が挙がるのが西宮市です。その他、リクルートがスーモ上で毎年実施している「住みたい街ランキング」で2014年から2021年まで8年連続、西宮市「西宮北口」駅が選ばれています。

他の様々な「住みたい街ランキング」でも必ず西宮市は上位に選ばれており、人気の高さは間違いないものです。

それでは、なぜこれほど西宮市が人気なのか?その理由に迫っていきます。


① 西宮市は交通アクセスが良好で便利


西宮市の魅力の一つとして、交通アクセスの良さが挙げられます。阪急電鉄・JR西日本・阪神電鉄の三つの鉄道路線が通り、特急停車駅である「西宮北口駅」からは「大阪梅田駅」や「神戸三宮駅」まで乗り換えなしでアクセス可能です。また、市内には23の駅が点在しており、路線バスも充実しています。車での移動も便利で、阪神高速や名神高速が近くにあり、大阪や神戸へのアクセスが非常に良好です。


阪急電鉄「西宮北口」駅は、大阪と神戸を結ぶ神戸線と、今津と宝塚を結ぶ今津線の2本の路線が乗り入れている駅です。阪神間には一番北側を阪急電鉄が、真ん中をJR西日本が、一番南側を阪神電車が通っています。西宮北口駅は特急停車駅ですので、「大阪梅田」駅まで約12分、「三宮」駅まで約14分でアクセスできます。どちらも約10分強でアクセスできる便利さが西宮北口の人気の秘密です。


立地的にもちょうど大阪・神戸の中間に位置しているので、仕事にもレジャーにも大阪も神戸も選べるのは本当に便利です。大阪と神戸だけでなく、今津と宝塚を結ぶこの駅では学生の姿も良く見かけます。それは、今津線に大学が幾つかあるからです。西宮北口から2駅目の甲東園駅には、関西を代表する私立大学である「関西学院大学のキャンパスがあります。西宮北口のすぐ隣の門戸厄神駅には関西でも有数の女子大学である「神戸女学院大学」があります。どちらも関西では人気の大学で受験シーズン前には在学生と受験生が数多く見られることでも有名です。その他に、聖和短期大学や、甲南大学のキャンパスもあります。特に甲南大学のキャンパスは西宮北口駅のすぐそばにあるために非常に有名な大学です。               


程も触れたように大阪方面からも神戸方面からも宝塚方面からもどの方面からもアクセスできる非常に便利な立地になっています。又、西宮北口駅は大阪梅田駅、神戸三宮駅、の2駅に次いで乗降客数が阪急電鉄の全ての駅の中で3番目に多い駅で、大阪から神戸に来る人や大阪や神戸から戻ってくる人で非常に賑わっています。

又、西宮市内には国道2号線、国道43号線、山手幹線、のような国道・県道を中心として東西に伸びる幹線道路や、阪神高速3号神戸線、阪神高速5号湾岸線、名神高速道路、のような有料道路も充実しており車で移動しやすい環境にあるもの人気ポイントの一つです。大都市圏から、大都市圏へのアクセスの良さが人気の秘密の一つです。


② 西宮市は教育環境が充実している


都市にはそれぞれイメージがありますが、例えば西宮市のお隣の尼崎市は阪神間の工業都市としてのイメージがありますし、宝塚市は「宝塚歌劇」を始め、「宝塚ファミリーランド」や「宝塚温泉」が以前にあったことから娯楽や行楽のイメージがついていると思います。それでは西宮市のイメージとはどのようなものでしょう。

これは人によってそれぞれ持っているイメージがあるので皆が納得できるかどうかは分かりませんが、西宮市は「教育熱心」「教育機関が多い」「子育てに適している」といったイメージが大なり小なり皆さん持っているのではないでしょうか?


<文教都市宣言を行った西宮市>

西宮市のホームページにも掲載されていますが、昭和38年に「文教都市宣言」を行い、教育・文化を通じた都市づくりを考えています。今から50年以上も前の話ですが、現在西宮市は見事に教育・文化の方面で意識を上げており教育に力を入れている親御さんの中には子供のために西宮市へ引っ越すという方も数多くいらっしゃいます。


先ほども触れましたが、関西学院大学や神戸女学院大学、甲南大学、聖和短期大学、の他にも武庫川女子大学のような有名な大学も数多く有り、塾や予備校も駅前を中心に数多くあります。西宮市の人口が増え続けているのはこういった点にも理由があります。つまり、教育環境の充実と子育てしやすい住環境が子育て世代の方達にピッタリとはまって人気が高いと言えます。又、そういった方達の勤務先が大阪であっても神戸であっても西宮市の位置的なものからどちらでも短時間で移動することができる点も大きいです。又、偏差値の高い有名私立中学校も西宮市は神戸市に次いで兵庫県下で数多くあります。「甲陽学院中学校」や「神戸女学院中学部」、「関西学院大学中学部」のように誰もがその名前を一度は聞いたことのある有名私立中学を数多く抱えているのが西宮市の強みだと言えます。


よく言われるのが、教育についてはいくら家庭で努力しても環境を変えることはできないということです。学校の数もそうですが、児童や学生のやる気を保つ、もしくは上昇させるような施設や環境の整備が重要になってきます。例えば、学校と自宅での学習だけでは受験対策について不十分であるという点について、その希望に応えるだけの十分な数の塾や予備校が必要となってきます。西宮市は教育産業についても非常に盛んな地域で学校だけでなく、校外でも勉強をできる仕組みと環境が整っています。これは近接している他の市区町村と比較しても抜き出ています。


早くから文教都市として発達を続けてきた西宮市だからこそ、この環境を作ることができました。これは一朝一夕では到底できるものではなく、長年の積み重ねによって創り上げてきた西宮市の文化になります。こうしたことによって本当に教育について力を入れている家庭は西宮市への移転を希望し、それに応える形で西宮市内では新築戸建ての建設が盛んになり、新築マンションの分譲が毎年のように行われるようになりました。そうした人気を背景に新築一戸建てや新築マンションの価格は近隣の市町村よりも高額になりがちです。


<西宮市の義務教育学校について>

西宮市で他に特筆すべきことは、他の市町村に先駆けて「義務教育学校」ができたことです。2020年から導入されていますが、まずは「西宮浜小学校」と「西宮浜中学校」の2校が「西宮浜義務教育学校」へと生まれ変わりました。


それではその「義務教育学校」とはどういうものなのかという事ですが、通常義務教育期間は「小学校」6年間、「中学校」3年間、の合計9年間になります。最初の6年と次の3年との間には明確な線引きがあり、当然ですが、学校が変わるので授業を受ける場所も変わりますし、登下校の時間も変わってきます。こういった点を見直して誕生したのが「義務教育学校」で、小中学校の区別が無いので基本的に以前は明確に分けていたこの2つの学校を一つのものにしたのが「義務教育学校」です。


9年間同じ場所で授業を受けるので登下校にかかる時間も変わりませんし、不必要なストレスもかかりません。基本的に前期を6年間、後期を3年間とするところが多いのですが、この区切り方は学校に任されているので、例えば5年、4年、といった区切りも可能です。授業を受ける場所も、クラスメートもずっと同じなので、ストレスを最小限に学校での勉強に集中できると言われています。


こういった導入も西宮市の教育に対する力の入れ具合によるものだと思います。今後も「義務教育学校」については注目したいと思います。


教育に力を入れているご家庭は西宮市をターゲットにし、西宮市もそれに対して、そういった教育意識が高い住民を受け入れてきた結果が今日の西宮市の人気の一つであることは間違いありません。


③ 西宮市は高級住宅地としてのブランド力も魅力


西宮市内では、昔から特に住みやすい「西宮七園」と呼ばれる住宅地が有名です。

これら7つの地域は地名の最後に共通して「園」の文字が付くことから七園と呼ばれるようになりました。


その七園とは、「甲陽園」「苦楽園」「甲東園」「甲子園」「香櫨園」「昭和園」「甲風園」、の七つになります。高級住宅地として人気が高い地域ですが、その歴史は古く大正時代から昭和初期に開発された住宅街として知られています。阪神電車や阪急電鉄が客寄せのために遊園地を等と共に開発した地域もあると言われています。


今でもこの七園は残っており、(昭和園のみ昭和町として残っています)いずれも人気の高い高級住宅地になります。特に、山あいの「甲陽園」や「苦楽園」は西宮市内でも屈指の高級住宅地であり物件も頻繁に出てくる地域ではありませんので、人気が高い分価格も高額になっています。この辺りで新築一戸建てが売り出されたら、探している人は数多くいます。そういった地域は物件の供給量が少ない分、需要が多く購買しようと考えている人が多いです。こういった人気が高くなかなか物件が出てこな住宅地の存在は芦屋市の六麓荘ではありませんが、その地域のブランド力を上げるの役立っています。


例えば西宮北口は前述したように西宮市内でも人気が非常に高いエリアの一つですが、その中でも駅前の甲風園や昭和町は北口ブランドの人気を押し上げるのに間違いなく影響しています。ブランド力と利便性が一致して西宮北口の今日の人気があると言っても過言ではありません。


又、七園以外でも西宮市は住環境が良好な場所が多いです。

例えば隣の尼崎市との比較にはなりますが、尼崎市のように急速に工業として発達し、それに伴って人口がどんどん増えていったように人口が増えるスピードに住環境の整備が追い付いていない地域と違い、西宮市はゆるやかに人口を増やしてき、特に平成7年の震災からの復旧以降は住戸の提供と共に人口を増やしてきました。西宮市はまず人口ありきの話ではなく、昭和38年の「文教都市宣言」にもあるように教育と文化をもって住みやすい都市を作るといったビジョンを描いていましたので、町づくりの後に人口が増えていった形になります。そのため、街並みもゆったりと創られており、これが人気の理由の一つだと言えます。

 

④ 西宮市には人気のおでかけスポットが満載


西宮市の魅力の一つは、豊かな自然環境です。六甲山系の山々に囲まれた北部と、大阪湾に面した南部は、四季折々の風景を楽しめるスポットが点在しています。「甲山森林公園」では森林浴やハイキングを楽しむことができ、夙川沿いの「夙川河川敷緑地」は桜の名所としても知られています。また、「西宮市北山緑化植物園」ではバラやアジサイなどの美しい花々を楽しむことができ、家族でのんびりと過ごすのに最適です。 甲山を含む「甲山森林公園」は市外からも数多くの行楽客が訪れる地域です。そんな西宮市で人気のおでかけスポットについて、それぞれご紹介いたします。


<甲山(かぶとやま)森林公園>

西宮市は都市部と共に自然も数多くあります。特に西宮市のシンボルとも言うべき甲山を含む「甲山森林公園」は市外からも数多くの行楽客が訪れる地域です。甲山自体が標高309mと高くなく、子供でも登れる高さであることから、遠足にも選ばれる人気スポットの一つです。特に行楽シーズンには年齢を問わず本当に多くの人が訪れるエリアで阪神間でも有名です。


<武田尾(たけだお)温泉>

その他、北部には関西の奥座敷とも言われる「武田尾温泉」があります。こちらは厳に言うと西宮市だけではなく宝塚市にもまたがっている温泉ですが、大阪や神戸からで約30分程、宝塚市からなら約10分程でアクセスできる立地の良さから人気が高い温でこちらも西宮市の別の顔を見る事の出来る場所として有名です。


武庫川(むこがわ)

その北へ向かうハイキングコースとして、西宮市民にも親しまれているのが「武庫川」です。武庫川沿いにはサイクリングロードも有り、四季の移り変わりを感じながら軽い運動をすることができるので、近隣に住む人はもちろん自転車で来る人も数多くいる西宮市民にとっての憩いの場となります。


<甲子園浜(こうしえんはま)海浜公園>

北部は山間部を始めとする自然地帯ですが、反対に南へ行けば海がありヨットハーバーがあったり山と海の両方を楽しむことができます。甲子園浜海浜公園には都会にめずらしい砂浜もあり、潮の香を間近で感じられるスポットです。北に南に自然に囲まれた環境は本当におススメです。


<西宮神社>

その他に、有名な神社仏閣もあります。重厚な造りの建築物が立ち並ぶ荘厳な空間は季節を問わず引き込まれますが、日本中の恵比寿さんの総本山である「西宮神社」は毎年1月10日の朝に正門から本殿までを駆け抜けて福男を決める神事でも有名です。関西では必ずニュースにも取り上げられるのでかなり知られていると思います。


<門戸厄神 東光寺(もんどやくじんとうこうじ)>

その他には日本三大厄神の一つである「門戸厄神 東光寺」も有名です。毎年1月18日・19日の両日に行われる「厄除大祭」には数多くの参拝客が訪れるのでこちらもニュース等で見たことがある人も多いかと思います。


<夙川(しゅくがわ)公園>

又、神社仏閣では無いですが、桜の名所として「日本さくら名所100選」にも選ばれた「夙川河川敷緑地」、通称「夙川公園」は夙川という上品な街の佇まいと桜の見事さが相まって、毎年シーズンになると多くの花見客でいっぱいになるので有名です。


<阪神甲子園球場>

そういった豊かな自然や神社仏閣の他には、まず、「阪神甲子園球場」!野球の聖地としても知られています。おそらく日本全国で甲子園球場を知らない人はほとんどいないでしょう。高校球児でここに憧れない球児はいないでしょうし、地元の高校が出場した時は1度は足を運んだことがあるかもしれません。又、熱狂的なファンがいることで知られているプロ野球球団「阪神タイガース」の本拠地としても有名です。毎試合、7回の阪神の攻撃時にはファンが一斉にジェット風船を飛ばすことでも有名で、その光景は非常に壮観です。ただ、現在は「コロナ禍」の影響でジェット風船も禁じられており、コロナの影響が収まるまではジェット風船もお預けですね。


この甲子園球場のある甲子園は先ほども触れましたように「西宮七園」として人気の高い高級住宅街であり、この甲子園球場より北側に広がる「番町街」は西宮市内でも屈指の人気地域として知られています。


<ららぽーと甲子園>

甲子園球場のすぐ南東には、大型ショッピングモールである「ららぽーと甲子園」があり、その中の関西ではここだけという「キッザニア甲子園」が非常に人気を集めています。ここは子供が就業体験をできる施設で、例えばアナウンサーや例えばパン屋さんや、それぞれが成りたい職業を体験できるので人気が高い施設です。


このららぽーと甲子園があった場所は元々、「阪神パーク」と言って動物園と遊園地が合わさったレジャー場でした。ここでは有名なライオンとヒョウの混血であるレオポンが産まれたことでも有名です。現在レオポンはいませんが、大阪の天王寺動物園等に行けばはく製が見る事ができます。


阪急西宮ガーデンズ>

又、ショッピングモールで言えば、最初にも触れましたが、阪急西宮北口駅にある

「阪急西宮ガーデンズ」のことをはずせません。関西でも最大規模、全国レベルの規模をもつショッピングモールで、新しく再開発された西宮北口のシンボルとも言うべき存在です。ここが西宮北口駅の乗降客数を押し上げて、現在の人気の高さの要因になっています。


再開発で大きく変貌した「西宮北口」ですが、元々はパ・リーグの球団であった「阪急ブレーブス」のホームグランドである「西宮球場」がありました。その当時、西宮北口は大阪・神戸、宝塚を結ぶ主要な駅として注目されていましたが、お世辞にも今のように駅前もきれいだとは言えず、高い人気エリアとは言えない状況でした。


「阪急ブレーブス」の親会社である、阪急電鉄が球団の身売りを決定し「阪急ブレーブス」は「オリックスブルーウェーブ」へと生まれ変わり、神戸へと本拠地を移動していきます。何十年にも渡り、阪急ブレーブスの本拠地として栄えた西宮北口はその球場跡にポッカリと大きな空間が産まれ、やがてそこに「阪急西宮ガーデンズ」が誕生しました。もし、今でも阪急西宮北口駅の前にプロ野球球団、「阪急ブレーブス」が残っており、その本拠地である「西宮球場」が残っていたら、今日の西宮北口の人気は無かった可能性が高いです。西宮北口駅前の再開発が行われずに西宮北口人気がきず、西宮市がこれほど住みやすいまちであったかどうかも検証されることもなかっでしょう。


<阪急西宮ギャラリー>

そういう点からみると、西宮市の人気を支えているのは、「阪急西宮ガーデンズ」や「文教都市」といった西宮市の沢山あるおススメポイントによるものだと言えますね。ちなみに先程出てきました「阪急ブレーブス」に興味のある方は「阪急西宮ガーンズ」の5階にある「阪急西宮ギャラリー」に行ってみられたらいかがでしょうか?こには「阪急電鉄」の創業以来の歴史について様々な資料や映像等のコンテンツで知る事のできる空間です。ここには「阪急ブレーブス」についての数々の展示品があり、リーグ優勝、日本シリーズ優勝をした際のペナントや優勝旗、トロフィや盾など様々な球団の栄光の歴史を体感することができます。世界の盗塁王と言われた「福本豊」さんやサブマリン投法の200勝投手「山田久志」さんのグローブなどの個人所有物も展示してあるので、ぜひ行ってみて下さい。又、野球の歴史を知りたいなら、阪神甲子園球場の「甲子園歴史館」がおススメです。こちらは「阪急西宮ギャラリー」と違って有料ですが、(大人:600円、子供:300円)十分にその価値はあります。当然甲子園球場を本拠地にしている「阪神タイガース」の歴史を体感できると同時に、春と夏の「全国高校野球選手権」関連の資料や展示品も豊富です。追加料金が必要ですが、甲子園球場のスタジアム見学ツアーも人気の高いツアーです。大人1500円、子供1000円かかりますが、実際に甲子園球場の裏側を見学、ウエスタンリーグの選手の練習見学もできるツアーです。野球の話題ばかりになってしまいましたが、本当におススメですので一度調べてみて下さい。西宮市の魅力の一つだと思います。


⑤ 西宮市は子育てに向いた環境が整っている


西宮市では子育てをする世代の方に対して様々なサービスを提供していますが、その一つとして、子育てコンシェルジュがあります。


西宮市の子育てコンシェルジュとは、西宮市が行っている公的なサービスであり、子育てでの悩みであったり子育てで困っていることを相談できるスタッフのことを指して言います。

 

子育て様コンシェルジュは、子育てについての悩みを一緒になって考えてくれて、その地域で行われている子育て支援サービスや情報を紹介してくれます。子育てコンシルジュは以下のセンターや施設にいて皆様のにサービスを提供しています。


① 西宮市立子育て総合センター

② 関西学院子供センターさぽさぽ

③ ククアぽぽ

④ 市役所本庁舎1階


※ 受付日時は施設によって異なりますので、西宮市役所のホームページを確認してみて下さい。ご自身の予定に合わせてどこで利用するか決めてみましょう。


ちなみに、上記子育てコンシェルジュにはどんな相談ができるかということですが、子育てコンシェルジュは、妊婦さんや0歳から幼稚園生のお子さんがいらっしゃる保護者の方が利用できます。


新築一戸建てを購入して、あるいは新築マンションを購入して西宮市に引っ越してたばかりの方は当然ですが、土地勘も無く色々と勝手が分かりません。そういう悩に対しては近くで同世代のお子さんがいて一緒に遊べるような公園や施設を紹介しくれたりします。他にも、幼稚園や保育園の選び方であったり、少しの間だけ子供預けたいといった希望に対して、どうすればいいのか分からないという悩みに対しも市内の子育てに関するサービスを把握している子育てコンシェルジュがそういった悩みを解消できるように親身になって相談に乗ってくれます。


お子さん一人一人発育のスピードも違いますし、他人と比べてもしょうがないのですが、どうしても自分の子供発達が気になると言う方、子供へのしつけの際についつい感情にまかせて怒ってばかりになってしまうといいった悩みのように、子供の身体的な部分から、子供との関りといった精神的なものまで色んな角度からアドバイスしてもらえます。


子育てについては一人一人違います。他人からみたら同じように見えても当事者や

ご家庭によっては本当に大きく異なってきます。子育てコンシェルジュは、当然一般的な意見も伝えますが、そのご家庭の状況や環境に合わせた子育て支援についての様々な情報を伝えて、どういった公共サービスを受ければ最適かどうかのアドバイスをしてくれます。新しい土地に来てまったく子育て支援サービスについての知識がなければ途方に暮れてしまうことも多いかと思います。友達や知り合いがすぐそばにいればいいのですが、いないときには直接話ができる相手がいるだけで悩みの解決につながることが多々あります。


そういった子育てに関する悩み解決の手助けのために子育てコンシェルジュがいるのです。西宮市の子育て支援の一環として子育てコンシェルジュは活躍しています。


他にも、子育て世帯にうれしい支援として、子供の医療費については中学校卒業まで無料というものがあります。小さなお子さんは頻繁に熱が出たり病院に行く回数も多くなると思います。そんな医療費が無料というのは本当に助かりますね。


又、中学校も完全給食実施しています。女性が働いているのが当たり前の現在、毎朝早くに起きてお弁当を作るのはかなりの負担になると思います。小学校まではどこの市町村でも給食が出るのですが、中学校は弁当というのがいまだに多いです。義務教育なのだから中学校も給食をという声は前から良く聞くのですが、西宮市は給食の完全実施をいち早く行ってきました。近隣では伊丹市や宝塚市も完全実施しています。お隣の尼崎市では令和4年をめどに完全実施を目指していると言われています。


このように西宮市は子育て世代のために様々な支援を行っています。西宮市の人気の高さの理由の一つでもありますね。

 

⑥ 西宮市に引っ越す人が増えている理由


西宮市は以上のように、大阪や神戸のような大都市圏へのアクセスもスムーズで、子育て世代の人たちにも人気が高くなるような様々な子育て支援を行っています。


そのため、子育て世代の方がちょうど自宅の購入時期と合うので西宮市内の新築戸建や新築マンション、中古戸建や中古マンションが売れて、引越してくる人が数多いのです。当然、大阪や神戸にある企業へ転勤してきた人の居住地として交通の便も抜群にいい西宮市への引っ越しということもあります。


そうやって西宮市に他エリアから流入してくる人が増えた結果どうなったかなんですが、結果は更に流入してくる人が増えました。これはどういうことかと言うと、子育てコンシェルジュの説明の際にも書きましたが、まず知らない土地に来るということはかなりのストレスになることは間違いありません。その知らない土地に昔から長く住んでいる人が周りにたくさんいたらこれも又、大きなストレスになります。人によって違うので一概には言えませんがそれぞれのコミュニティにはそれぞれのルールがあり、それぞれの人間関係があって後からそこに参加する人には厳しいものがあります。


ところが、先ほども触れましたように、西宮市は外部からの移動が多く場合によったらご近所がすべて外部から移動してきた人たちといったこともあります。そういった人たちが集まることによって引越しに対するストレスを減らそうとする動きがあるのも事実です。西宮市はそういった点からも人気が高くそういう転勤族の人たちからの支持によって人口を増やしてきたとも言えます。


他エリアからの入流が多いのは西宮市の人気の高さによるもので、その結果さらに西宮市へ移動してくる人が増えるという好循環になっていますね。


⑦ 日本酒の郷としての西宮市の魅力


豊かな自然や様々な商業施設や子育て支援も西宮市の魅力ですが、西宮市と言えば上述しました「阪神甲子園球場」と共に、日本酒造りに欠かせない「宮水」発祥の地として全国的に有名です。清らからな水が滾々と湧き出る日本酒造りに最適の土地と言えます。関西地域で日本酒造りで有名なところは京都の伏見と阪神間の灘五郷です。その灘五郷中、二郷が西宮市にあります。西宮郷と今津郷の二つです。


ここには日本でも有数の酒造メーカーが13社、軒を連ねておりお酒を飲まない人でも一度はその名前を聞いたことのあるメーカーばかりです。例えば、「大関」や「日本盛」や「白鹿」等の銘柄で有名なメーカーです。各メーカーは直売の酒蔵ショップを展開して、土産物や工房、日本酒に良く合う食事を楽しめる「白鹿クラシック」や「白鷹禄水苑」などのカフェレストランで日本酒の良さを広めています。


最近は若い人の間でも日本酒が静かなブームになっていると聞きますので、住みやすさと少し違う気がしましたがあえてここで西宮市の魅力の一つとして触れました。


⑧ 西宮市には他にも魅力がいっぱい


<歴史的な建築物の数々>

その他にも西宮市には数々の文化財があります。街の風景に溶け込んでいますが、良く見てみると歴史的な価値のある建築物であったりもするのです。西宮市はいわゆる阪神間モダニズム建築も数多くあります。世の中、新築戸建のように新しい建築物がどんどん建築されていきます。特に西宮市は他エリアからの流入も多く新築戸建を始め、新築マンションも多く建築されています。そんな中にあって古くからの伝統ある建築物がたくさん残っているのは本当に素晴らしいことです。


西宮市にある阪神間モダニズム建築物で特に有名なものは、阪急夙川駅にある「カトリック夙川教会」です。目の前に立ってみるとまるで、明治・大正期にタイムスリップしたかのように思える重厚な雰囲気と美しい形状とに圧倒されます。昭和7年に建築されたもので100年近く経っているものとは思えないものです。実際に結婚式を上げることもできるようですが、カトリック教会なので誰でもできるかどうかは分かりません。興味がある方は実際に聞きにいかれたらいいかもしれません。他にも、「関西学院大学」や「神戸女学院」のキャンパスや「武庫川女子大学」に「旧甲子園ホテル」等の建築遺産がありますので、こちらももし見る機会があればぜひ一度見に行かれてはいかがでしょうか?その他にも日本最古の灯台(今でも現役!)である「今津灯台」や黒船来航時に国防のために設置された「西宮砲台」など数え上げたらキリがありません。


西宮市は前にも書きましたが、北には山あいの雄大な自然と文化が広がり、南には海に面して広大な景色と文化が広まり、山に海に様々な自然と文化が一つになっています。例えば神戸市も同じことが言えますが、山と海の間が迫っているのがこの阪神間の地勢的な特徴で西宮市も同様です。西宮市の北部の例えば、名塩や山口町と南部の西宮浜では風景もそうですが、利便性であったり普段の生活も変わってきます。一般的には南部の方が、阪急電鉄・JR西日本・阪神電車の3路線が通り国道2号線や国道43号線を始めとする国道、阪神高速3号神戸線や5号湾岸線、名神高速道路、のような有料高速道路が通っているので、移動が便利で商業施設も整っています。


ただ、北部の方がそういう移動手段も限られてくるために、土地の価格が南部に比べて低い場合が多いので、南部ではとても手が出なかった新築戸建が北部では車2台駐車可で購入できたりします。又、豊かな自然にも恵まれているので小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではそういった自然に囲まれた生活を送れる北部に行くという人も多くいます。その人その人、又はご家庭によってもどこがベストなのかは十人十色なのですぐに決まるわけではありません。


ただ一つ言えることは西宮市は色んな立場の人を受け入れてくれる間口の広いエリアであることは間違いありません。西宮市の魅力は利便性、ブランド価値、教育、子育て支援、住環境、歴史、色んなものがあります。一言では語りつくせないほどの魅力がつまった場所というのはなかなかありません。住む人によって異なる魅力が豊富な場所が西宮市です。阪神間で尼崎市、伊丹市、とその魅力について書いてきましたが、西宮市も尼崎市や伊丹市に負けず劣らず素晴らしい所がたくさんある地域です。大阪や神戸のような大都市ではない、又大都市のベッドタウンとして発展してきた場所だから実感できるものが多くあります。


<西宮市の治安>

他にもぜひ触れたいのが、西宮市の治安です。一般的に大都市部に比べて阪神間の各都市は治安がいいとされています。あちこちから様々な出身地の異なる人が集まってくる大都市部はどうしたって治安が悪化しやすいと言われています。西宮市も転勤族のように他エリアからの転入は数多くあると思います。但し大都市にありがちな雑多感は西宮市にはないものです。それは西宮市の持つ街の魅力と西宮市ならではの様々な文化に影響されたものであるからです。


例えば、西宮市出身の有名人がどれくらいいるのか皆さんは知っていますか?ネットで調べればいくらでも出てきますが、誰もが知っているレベルで言うと、例えば女優の「芦田愛菜」さんとか俳優の「堤真一」さんや同じく俳優の「鈴木亮平」さん、ミュージシャンの「あいみょん」さん等、のように今でも毎日のようにテレビで見ることのできる、人気の高い芸能人がたくさんいます。西宮市だけでなく尼崎市や伊丹市、宝塚市出身の売有名人は数多くいらっしゃりますが、西宮市で出身の著名人は西宮市出身だということが分かるような気がする方ばかりです。逆にお笑い芸人の「ダウンタウン」さんがお隣りの尼崎市出身だと言うのが非常に分かります。西宮市出身といわれえ何の違和感も無いように西宮市ではそういった若手の人気者が誕生しています。


<人気アニメの聖地もある西宮市>

又、京都アニメーション制作の人気アニメである「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台となったのが西宮市と言われています。実際にここは明らかに西宮市の実在の場所をモデルに風景を描いたなあと感じさせるようなシーンが満載です。人気アニメの場合、そういったモデル地域をファンが訪れる「聖地巡礼」というイベントで盛り上がっているのをネットでも良く見かけます。もし先程のアニメ作品を見て盛り上がったら、次はぜひ作品内で見た風景を実際にご覧になってみてはいかがでしょうか?きっと盛り上がること請け合いです。他にも直木賞作家「野坂昭如」さんの「火垂るの墓」も西宮市を舞台にしている作品です。こちらの作品はスタジオジブリでアニメ化されて毎年のようにテレビで放映されているのでご覧になった方も多いかと思います。戦争の悲惨さを容赦なく見せつける作品で涙なしでは見られないですが、「ニテコ池」などモデルになった場所を訪れてみるのもいいかと思います。


<売買物件が人気の西宮市>

このように西宮市には様々な魅力がつまっているため、住んでみたいと思う方も多いかと思います。不動産も阪神間の中では西宮市の人気が高く、例えば特定の学校区や特定の駅の近くで新築戸建や土地などの物件が出ればすぐに電話での問い合わせがあってすぐに売れてしまう程です。探している人が多い人気のエリアであるのでしょうがないですが、もしそういった西宮市の人気エリアで物件を探しているなら不動産会社に頼んで物件が出たら連絡をもらえるように予約をしておくのも一つの方法ですし、スマホで毎日チェックを習慣にしている人も多いかと思います。人気エリアで家を買う、もしくは建てようと思ったら色々と工夫してみることが大事かと思います。


それと、人気が高いということは予算も少し多めに考えておくほうがいいかと思います。例えば、すぐお隣の尼崎市に比べて一般的に西宮市の方が不動産の相場は高いと言われています。尼崎市も特にJR尼崎駅付近は尼崎市のブログでも書かせてもらいましたが、「本当に住みやすい大賞」の1位に輝くなど人気の高いエリアでもありますが、西宮市は当然場所にもよりますがまだ相場価格が上と言われています。従って西宮市で新築戸建を手に入れようとすればかなりの競争率を勝ち抜いて、予算も十分に準備しておかないといけません。それでも西宮市で住みたいと言う方は後を絶たないので、なかなか相場も下がってこないのが現状です。新築戸建を希望しているけど、手が出ないので程度のいい中古戸建を手に入れてリフォームをかける人も数多くいらっしゃいます。これなら新築戸建よりも安価で自分の理想の家を手に入れることができます。


野球好きな人なら甲子園、利便性なら断然西宮北口、自然と伝統を感じたいのなら夙川や苦楽園、甲陽園、学生に人気の甲東園、商売をされている方なら商売の神様のおひざ元の阪神西宮、数え上げればきりがありません。ただ一つだけ言えるのは、今挙げた場所はどこも人気が高い地域で西宮七園も含んだこのエリアはかなり競争率が高いです。


<賃貸物件も人気>

売買物件だけではなく、賃貸のお部屋も西宮市は人気エリアです。特に大学生の人の初めての一人暮らしの場所に学校そばのマンションを選ばれる人が多いです。特に学生専用マンションや女性の方でしたらレディスマンションとか、地方から出て来られる人も多いので特にセキュリティがしっかりとした場所を希望する人が多いです。そういった方たちはまず、防犯カメラ・オートロックは最低条件で玄関キーもディンプル式のピッキング防止タイプを希望されます。西宮市の治安は悪くないですが、少しでも安心したいという特に親御さんの希望がそうした防犯設備が完備されたマンションを希望する傾向にあります。


西宮市は先ほども触れましたが、兵庫県下で尼崎市を抜いて神戸市・姫路市に次いで3番目に人口の多い都市です。「文教都市」としてのブランドを築いてそのブランドを高めてどんどん人気を挙げていったのは西宮市の戦略ではないかと思います。


例えば近隣の宝塚市も同じように全国的ブランド力の高い都市です。「宝塚歌劇団」という全国でも屈指の人気劇団の本拠地であり、その劇団の養成所(宝塚音楽学校)も含めた文化の街として、力を入れています。的を得たブランド力の強化は人気を更に高めて不動産自体の人気もそれに引っ張られて高くなっていきます。


何度も言っていますが、西宮市の人気エリアでお手頃な価格で買えそうな物件はなかなか出てきません。万一そういった物件が出ても一瞬でそうした物件は売れてしまいます。唯一の方法として不動産業者に頼んで希望物件が出たら連絡をもらう方法が一番物件を手に入れる確率が上がるでしょう。


<西宮市はグルメも魅力的>

西宮市のグルメにはどんなものがあるでしょうか?美味しい名物があれば人気もあがりますが、西宮市で特に注目したいのが、「パン屋さん」です。女性を中心にパン人気はここ数年非常に高いです。パン好きが高じてパンの知識を学び、パンシェルジュ検定を受験する人も多くいる中、西宮市にはそんなパン好きの人たちを満足させるパンの名店が幾つかあります。


まずどこの雑誌でもネットでも必ず取り上げられる有名なパン店と言えば阪急夙川駅徒歩2~3分の「コンセントマーケット」さんです。こちらもお店は小さめのお店ですが、いつも人で溢れているのですごい熱気です。朝8:30からオープン、商品が無くなり次第クローズなので、お目当てのパンがあるなら午前中の早い時間帯に行った方がいいでしょう。


その他、こちらも夙川駅から徒歩5~6分の「アミーンズオーヴン」さん、これも又、夙川駅そばの「ブーランジェリーミヤナガ」さん、苦楽園口駅から徒歩5分の「ケーズケベック」さんなど本当に幾らでもでてきます。ただ、夙川駅や苦楽園口駅の方に集中している気もしますが、いっそのこと、もし時間があれば夙川駅に降りてパン屋巡りをしてみるのも楽しいかもしれません。パン好きの人にはたまらない時間になるでしょう。一人で行ってもいいですし、友人やパートナーの方と一緒に回ってみるのも楽しいですね。日頃の運動不測解消にも持って来いかもしれません。


おすすめ物件情報|西宮市の不動産一覧


まとめ

 

今回は「住みやすい街ランキング」や「住んでみたい街ランキング」で安定した人気を誇っている「西宮市」を紹介しました。西宮市の住みやすさは、自然、文化、教育、交通、行政サービスの全てが高い水準で融合していることにあります。この街での生活は、多くの魅力と利便性に満ちており、家族全員が安心して暮らすことができる理想の住環境を提供しています。このブログだけではまだだ紹介しきれない西宮市の魅力やおススメポイントをこれからもたくさんお伝えしていこうと思いますので期待ておいて下さい。 


アクロスコーポレイションは兵庫県西宮市の不動産情報を多数ご紹介しております。今回ご紹介しました「西宮北口」駅周辺の不動産情報も数多くございます。

 

西宮市で不動産をお探しの方、西宮市に新築戸建に住みたいとお考えの方は当社までお気軽にお問合わせください。

トップへ戻る

センチュリー21

ID

PASS