川西市には魅力がたくさん！注目が集まる街
①川西市は住みやすい街！
最近川西市の人気が高まって、注目されていると聞きます。ただ、実は今までも川西市に住みたいという人たちは後を絶ちませんでした。その理由はこの後に触れていきますが、最大の理由は「住みやすさ」にあります。まず川西市の場所ですが、主要な阪神間の各市が南は瀬戸内海に面しているのに対して、北部の山間部を背負っています。北側では大阪府豊能郡と、大阪府池田市、西側では宝塚市、南側では伊丹市とそれぞれ市境を接しています。
北側は山間部や丘陵地を切り拓いて大規模な住宅地が開発されています。主に、昭和40年代に大手不動産デベロッパーによって多くの新築戸建が建てられました。この大手不動業者によって開発された街々には、ゴミゴミした都会と違って整然とした街並に憧れて多くの人が新築戸建を購入し、引っ越してきました。そのため川西市の人口は大幅に増加しました。
今までどちらかと言えば田舎の地方都市というイメージだった川西市が、自然に恵まれた大都市圏のベッドタウンとして認識されたのもこの頃です。こうしたベッドタウンになる前は、清和源氏の発祥地であり伝統と歴史のある街ではあったのですが、他エリアから川西市に出かけることはあまり無かったと思います。但し、今は昭和40年代にできたニュータウンも老朽化してきていることもあって新たに小規模開発をして新築戸建の販売を行う不動産業者もいくつも出てきています。そのため川西市に流入してくる人たちは後を絶ちません。
そんな川西市のキャラクター、いわゆるゆるキャラは、「きんたくん」という日本昔ばなしでもおなじみの「金太郎」がモデルになっています。「金太郎」と言えば足柄山がセットになっていますが、足柄山というのは箱根山の山々の一部で、金太郎が静岡県の辺りの出身というは間違いないでしょうが、それではなぜ川西市のゆるキャラに選ばれたのでしょうか。
実は金太郎のモデルとなった有名な武将がいます。「坂田金時」と言われる武将で豪傑として名が知られている武将でした。坂田金時が世の中に名が知られるきっかけとなったのが、ある武将の家来になったためです。その武将とは、「源頼光」という清和源氏の３代目で、源氏一門の棟梁という武士でした。
川西市と言えば清和源氏発祥の地として有名です。そういった縁もあって金太郎がキャラクターに選ばれたかもかもしれませんが、「きんたくん」自体は非常に愛くるしくてゆるキャラだと思います。川西市のイメージとして豊かな自然というのがありますから、山の中で自然を相手に自分を鍛えた金太郎がピッタリかもしません。
②川西市の名物や買い物におすすめのスポット
川西市の有名な名物と言えば果物の桃やいちじくが有名です。桃は通常の桃よりも１か月早く収穫されるいわゆる「早生桃」（わせもも）で、他エリアからもわざわざ購入しに来るほど美味で有名です。
あとは完熟いちじくもかなり有名な特産品です。これらは、スィーツや和菓子、カレーになっていますが人気も高く川西市のおみやげものとして何を買うのか迷ったときはこれらのものはおススメです。
その他、川西市でおいしいものを食べたいと思ったら、まずは阪急宝塚線「川西能勢口」駅に行って下さい。圧倒的にお店が集まっているので必ず美味しいお店が見つかります。もちろん、例えばもっと北の能勢電鉄沿いにあるお店でもおそばの美味しいお店があったりするので、「川西能勢口」駅だけでは無いのですが、数が多いため好みのお店が見つかりやすいという事です。
食事だけでなく、「川西能勢口」駅は日々の買物や贈答品を選ぶにも非常に便利です。スーパーや専門店街、阪急百貨店があるので人気が高いです。但し、「川西能勢口」駅のそばで新築戸建を探そうと思ってもなかなか物件が出て来ないことが多いです。駅よりもずっと北側やもっと南側の伊丹市に近いエリアで新築戸建が売り出されることが多いので、駅周辺で不動産を探すのであれば中古物件、特に中古マンションが中心になってくることが多くなると思います。
③川西市は子育て世代にも人気の治安が良い街
川西市の治安については、川西市で不動産や新築戸建を購入して引越しを具体的に考えている方にとって非常に気になる部分だと思います。正確に川西市の治安状況を把握するには兵庫県警察がＨＰ上で発表していますが、川西市は兵庫県の他の都市に比べても「刑法犯認知状況」でも決して多くない数で推移してます。
例えば人口1,000人当りの犯罪件数は兵庫県下平均で7.3件ですが、川西市は6.2件と平均を下回っています。周辺の伊丹市7.4件、宝塚市4.6件、西宮市7.9件、尼崎市11.2件、と比べてみたら一目瞭然です。宝塚市と尼崎市がそれぞれ犯罪件数が少ない方と多い方で突出していますが、川西市が少ない方に位置するのは理解してもらえると思います。
ちなみに人口が多ければ多いほど犯罪件数も増えるのではないかと思われる方もいますが、川西市よりも人口の少ない兵庫県下の都市でも川西市よりも犯罪件数が多い都市はまだいくつもあります。そのことから川西市は明らかに犯罪件数の少ない治安のよい街だと言えると思います。
それでは、川西市で起こっている犯罪にはどのようなものがあるかですが、最も多いのは自転車の盗難と器物破損、つまり物を壊すことです。どちらも犯罪には違いありませんが、例えば生命の危機にさらされるような大きな犯罪という訳ではありません。特に川西市では昨年に比べて犯罪件数も減少傾向にあるので、益々治安が良い都市だと言えると思います。
例えば、兵庫県下で数字の上では犯罪件数が多いと言われている神戸市中央区の23.1件、兵庫区の15.1件、長田区の11.2件、尼崎市の11.2件、と比べてみれば人口の違いもありますが川西市がいかに平和な街かがわかります。一般的にはやはり盛り場を中心に色んな犯罪が発生することが多いです。当然そういった盛り場が大規模であればあるほど事件が起きやすいのです。
川西市は宝塚線「川西能勢口」駅を中心に様々なお店が集まっていますが、基本的に住宅街が中心のエリアが広がっています。それは、上述しましたがニュータウンの開発と共に人口が増えていった川西市は例えば神戸市の新開地や尼崎市の出屋敷のように戦前から盛り場として栄えていた場所がないので、こういう結果になるんだと思います。そういった点から見ても川西市が子育て世代に人気があるのが分かってもらえると思います。
④川西市は子育て支援も充実している
川西市は子育て世代に人気があるという話をしましたが、実際に犯罪件数の少なさや豊かな自然をみれば納得してもらえると思います。ただ、それだけでは子育てに適しているとは言えません。ここでは川西市の子育て支援について触れてみたいと思います。
まず川西市では0歳児の子育てからケアがあります。それが 0歳児交流会「くるみ」です。これは0歳児と保護者のための交流の場になります。内容としてはふれ合い遊びや本の読み聞かせ、保護者同士の交流等です。
0歳児は泣くことでしか意志表示もできずその時間も不規則で、特に初めての子育てに悪戦苦闘している保護者の方はどうしても疲労が蓄積されていきます。最悪の場合、産後鬱などの症状を発症する人もいますし、本当に子育ては重労働です。そうした日々の悩みを打ち明けたり、相談できる場があるだけでも保護者の方にとって安心できる材料になります。
もちろん、配偶者の方同士で協力してお互いに意見を出しながら子育てしていくのが理想的だというのは分かっているのですが、配偶者の片方、もしくは両方が働いている方が多いと言われている昨今、そういった状況下で意志の疎通が欠けることも出てくると思います。そいうした場合に家庭以外でも、むしろ家庭外だからこそ相談したりできることもあります。特に同じ悩みを持つ人が集まることは子育ての心理的重圧を少しでも和らげるのに役立つと思います。0歳児をお育てのかたは積極的に参加してもらいたいと思います。
それとは別に「プレイルーム」の開放を行っています。こどもたちがプレイルームで遊んでいる間、保護者同士で情報交換をしたらいできる、そういった場が子育てをする世代には本当に大事な場所であったりします。又、保護者同士だけでなく川西市の子育て支援相談員が常駐していますので、様々なことを相談できたりします。もちろん授乳室もあるので、赤ちゃんがぐずっても安心です。
川西市だけでなく他の市でも大なり小なりこういった機関があったりします。やはり子育てはかなりのプレッシャーと重労働なので本当に支えてくれる存在が必要です。こういった心のケアがいかに大切かということで川西市ではこうした同じ境遇の人たちを集めて交流する機会が数多く設けられています。
例えば「多胎児交流会」もそういったものの一つです。多胎児とは簡単に言えば、双子や三つ子のように複数で母体から生まれてきた子供のことで、双子くらいなら比較的珍しいわけでなく皆さんのご友人の中にもいらっしゃるかも知れません。ただ、三つ子以上となるとそれほど多いわけではなく、同じような状況の人といっても見つけるのが大変です。そういった意味で最初から集まって交流会を開いてしまえば、色んな情報交換ができます。そういう機会を用意しておくことで実際に助かったという意見を聞くことが多いです。そうした場所を提供することが川西市の子育て支援の一環と言えます。
他に、市立保育所や市立認定子ども園の子育て支援「アップル」があります。
これは川西市のサイトによると、「子どもたちが人との関わりの中で成長・発達していくこと大切にしたい」という考えからプレイルームの開室や保育所の園庭開放を行っている支援です。
場所は、「牧の台みどりこども園内」、「多田保育所内」、「川西中央保育所内」、「加茂こども園内」、「川西南保育所内」、にそれぞれ設けられています。開催曜日や開催時間は場所によって異なります。必ず事前に確認の上、利用される方が間違いないです。せっかく川西市が様々な子育て支援として保護者の皆さんやお子さんのケアを行っていますので、どんどん利用していきたいですね。
⑤川西市は歴史ある街
上述していますが、川西市は丘陵地を切り拓いてニュータウンを造った所から現在の形へと発達してきました。それ以前の川西市は完全な地方都市で関西地方でもあまりはっきりと認識されていない状況でした。
特に「川西能勢口」駅から能勢電鉄が出ていることから、能勢地方と混同されることも多く、人によれば大阪府だと誤認している人まで出てきています。もちろん、川西市は兵庫県であり、今までもこれからもそうであるはずです。これまでの川西市の歴史で大きなインパクトは何だったのでしょうか？
一番周知されているのは、清和源氏発祥の地であるという事です。以前にもどこかで触れましたが、「清和天皇」の子孫が清和源氏です。これは間違いありません。この清和源氏の中でも源氏の祖とも言うべき人が「源満仲」公です。この人から源氏がスタートし、この人から鎌倉幕府がスタートしたと言っても過言でない程の大きな影響を与える人です。今でもこの「源満仲」公が建立した「多田神社」は現存しています。（但し、現存のものは江戸時代に４代将軍 徳川家綱によって再建されたものです。徳川家も源氏の流れを組むので、徳川家にとっても清和源氏を祀る多田神社は神聖な場所になります。）
おすすめ物件情報｜川西市の不動産一覧
まとめ
今回は「住みやすい街ランキング」や「住んでみたい街ランキング」で安定した人
気を誇っている「川西市」を紹介しました。このブログだけではまだまだ紹介しきれ
ない川西市の魅力やおススメポイントをこれからもたくさんお伝えしていこうと思い
ますので期待しておいて下さい。
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