西宮市の治安について調べてみました
西宮市の人気の高さは治安の良さが原因かどうか確認です。
関西で住みたい街について、スーモでおなじみの(株)リクルート住まいカンパニーが毎年実施している「住みたい街ランキング」で今年も1位になったのは、西宮北口でした。
3年連続総合No1だそうですが、西宮北口駅としても8年連続No1と、とにかくこのランキングと言えば西宮北口というぐらい人気が高いのが分かります。他のランキング上位の都市を見ると2位に梅田、3位に三宮、4位になんば、というそうそうたる顔ぶれです。
共通するのはこの4つの都市は非常に便利だという事。そして、西宮北口と他の3つの都市との大きな違いは、やはり治安の良さでは無いでしょうか?
梅田や三宮、なんばならほぼ手に入らないものは無いと思います。何でも売ってるし、行きたいお店や食べたいものも何でもあります。
但し、便利さはあるのですが、治安がいいかと言えば疑問は残ります。夜にこういった都心部の方へ行けば分かりますが、とにかく人が多く色んな人がいます。最近はコロナ禍の影響で人の数も減っていると思いますが、地方都市とは比較にならないくらい人がいます。
人がいるから治安が悪くなるわけではありませんが、色んな人が集まればそれだけトラブルや衝突も起こりがちです。
ただ、梅田や三宮、なんばが別に特別ガラが悪いわけではなく、東京でも名古屋でも広島でも、福岡でも、人が集まる場所では必ず同じような問題は起きています。これは感覚とかではなく、実際の犯罪発生件数である程度数値化されています。犯罪の発生件数が治安の良さを証明する全てではないでしょうが、ある程度目安になるのは間違いありません。
そこで、西宮市で不動産や新築戸建を購入したいという人気の高さの裏付けとして治安面の方からみていきましょう。
阪神間の主要都市の犯罪発生率
兵庫県警のHPに「市区長別主な刑法犯認知状況」の令和元年度版が公開されています。兵庫県の市や町ごとに人口と刑法犯総数、人口1000人に当り何件の犯罪が発生しているかが一覧表で公開されており全て同条件での数字ですので、他の市や町との比較がしやすい資料です。
西宮市の治安の高さを調べる時にやはりこれははずせない客観的な資料になると思います。まず犯罪件数が多い街を見てみると、人口の多さから見ても当然なのですが神戸市がダントツの多さになります。但し、神戸市の場合は9つの区に分かれているので、区ごとに見てみるとやはり多いのは中央区の3304件、人口1000人当りに換算しても23件になります。その次が同じく神戸市の兵庫区、人口1000人当りの件数は15件になります。次が長田区で人口1000人当りの件数は11件です。次が同じく人口1000人当り11件の尼崎市になります。西宮市はまだ登場せず、姫路市の人口1000人当り8件の次の7件でようやく登場します。
ちなみに、同じ7件の都市は伊丹市、明石市、加古川市、加西市等あります。人口の多さに犯罪件数が比例するという話は良く聞きますが、西宮市の人口は現在48~49万人。兵庫県下では神戸市、姫路市の次に人口が多い市区町村になります。先ほど、犯罪件数の多い街で名前があがった所で言うと神戸市全体では西宮市より多いですが、各区になると西宮市よりも少なく、実際に人口が多いのは姫路市のみです。そう考えてみると、兵庫県3番目の人口を誇る西宮市が6位~7位という順位は意外な順位ではないでしょうか。
犯罪が起きやすい条件としては、不特定多数の人間が多く集まる場所があり、又夜間営業してみる店が数多くあること、等が挙げられます。特に重要な点としては不特定多数の人間が集まる点で、監視されていない状態が一番危険だと言われています。
住宅街よりも盛り場の方が危険なのは、見慣れない人間が紛れ込んでも分からない点にあります。一方、住宅街ではお互いに顔見知りの人が多いので見慣れない人がいれば違和感もありますし、不審人物として周囲に覚えられてしまいます。いくら人口が多くても住宅街が中心の街と、会社や店舗等の商業施設が中心の街では集まってくる人も全然違います。そして先程触れたように西宮市は人口が兵庫県下でも多い割には犯罪件数が少ないという結果になります。
ちなみに西宮市で起こった犯罪で多いのは自転車の窃盗で全体の約3分の1近くを占めています。隣接している尼崎市や伊丹市、宝塚市でも一番多いのが自転車の窃盗になっており、どちらかというと言い方は悪いのですが手軽にできてしまうので、件数が多くなっている犯罪かと思います。
後は、器物破損等が続きます。こうして見てみると、西宮市で起こっている犯罪はどれも他の街でも起こり得るような犯罪ばかりで重大犯罪と言われるようなものでないことが分かります。便利で店舗も多いのに、犯罪件数がそれほど多くないのは西宮市の治安の高さを示していると言えるのではないでしょうか。
例えば、西宮市には関西学院大学や神戸女学院大学など、有名な私立大学が幾つかあります。学生たちは自宅から登校するか、部屋を借りてそこから登校するか、の2つになります。男性でも同じかもしれませんが特に女性の場合は一人暮らしは治安の悪い場所では絶対に行わないので、西宮市に住みたいと言う学生さんが数多くいることは西宮市の人気の高さと西宮市の治安の高さの表れだと思います。
だからこそ、西宮市で不動産や新築戸建の購入を希望する人が多いのです。
治安対策(侵入犯罪)について
それでは実際に西宮市のホームページから、西宮市の治安に対する対策についてみていきたいと思います。
西宮市のホームページのトップページから、「くらし・手続き」へ進んで、「安心・安全」からその中の「防犯情報」のページに行けば西宮市が取り組んでいる防犯に関する様々な情報が集まっています。その中でも「防犯のための基礎知識」は色々な犯罪用語を紹介していますが、一つ一つ分かりやすく解説しているので読みやすい文章になっています。
1つ目は「財産を守る(侵入犯罪編)」になります。
中は、4項目の解説があって上から
●ピッキング
●サムターン回し
●ドア破り
●ガラス破り
と並んでいます。全て聞き覚えがあるような用語ですが、大事な資産である不動産や新築戸建を守るための対策としてどんなことが書いてあるのでしょうか。
ピッキング対策について
まず、最初のピッキングですが、
①特殊工具を使う新たな手口
今までピッキングといえば、針金のような器具を鍵穴に突っ込ん数いくというものが多かったのですが、最近は最新の特殊工具を使うようです。これを使えば1分間もかからずに室内に侵入することが可能になっています。侵入した後は、現金の他に高価な電化製品などを手早く盗み、逃走するとの事です。
②マンションの高層階も狙われます。
ピッキング犯に限らず、最近の侵入犯罪の多くは、マンションをターゲットにします。地域によっては高層階も多く被害にあっています。また、すれ違っただけでは不審者と思われないように、アベックを装ったり、スーツを着るなど、身なりを整えてから敷地内に侵入します。
③組織的な犯罪
近年、専門家でも思いつかないような開錠方法で侵入する侵入犯罪が多くなってきています。ピッキング手口による住居へ侵入しての窃盗は、外国人による組織的な犯罪が多いのも特徴で、犯罪現場には複数で侵入し、見張り役や開錠役などの役割を分担して犯行に及ぶケースがほとんどです。
侵入者が居直り強盗に変身する凶悪な事件も増えています。
④対策について
・防犯性能の高い鍵に交換しましょう。
・ご近所と協力してお互いに防犯体制の確立
・高層階に住んでいても油断は禁物
・補助錠をつけましょう。(ワンドア・ツーロック)
⑤防犯性の高い鍵に交換を
現在、ピッキングなどの新しい手口に対応した鍵が、各錠前メーカーから数多く販売されています。次々に新手の侵入手口が考え出される昨今、定期的に錠の性能が十分かどうか見直すことは安全に暮らすために必要と考えるべきです。
購入時の目安となるように耐ピッキング性能の優れたシリンダーには全国防犯協会連合会が「CP-C鍵」型式認定マークを付与しています。
ピッキングだけでもこれだけの情報量は大したもので、読み応えがあります。次にサムターン回しについて説明があります。
サムターン回し対策について
最近の新築戸建の玄関ドアはサムターン回し対策されています。
①新しいタイプのサムターン回し
ドアの隙間を利用し、用具を用いてサムターンを回転させ解錠するサムターン回しは以前から発生していましたが、最近ではドアに穴を開けてから用具を差し込んでサムターン回しを行い、解錠するという方法が見られるようになりました。ドリルでドアに穴を開けたり、ドアスコープを壊したり、ドアノブを取り外して、そこから特殊用具を挿しいれてサムターンを回そうとする侵入者もいます。その他には、ドアと壁の隙間から特殊用具などを用いて回そうとしたり、郵便受けから強引に手を入れたりするケースもあります。
②サムターンが回せない工夫を
サムターン回しによる不法侵入を防ぐ最大のポイントは、外側からサムターン回しをできなくする工夫です。メーカーからはサムターンを簡単に脱着できる錠や、サムターンにカバーをつける錠が販売されていますので、これらの防犯錠を設置するのが効果的な対策です。
③すぐに対策を
サムターン回し防止器具は、全国防犯連合会の推薦する優良防犯器具として販売されています。具体的な品種、商品は全国防犯協会連合会のホームページを確認して下さい。サムターン回しの侵入犯は特殊用具を使ってサムターンを回転させて解錠します。サムターンそのものを覆うカバーがあれば解錠できません。侵入者の手や道具が届きづらい場所に補助錠を設置するなどの工夫をしましょう。
④対策について
・サムターン回しを防ぐ新しい鍵
・サムターンにカバーを取り付ける
・2つ目の鍵、補助錠を設置する
ドア対策対策について
ドア錠破りの侵入犯罪者の多くは、バールというくぎ抜きのようなL字型の形をした丈夫な工具を使います。このバールを鍵がかっている付近の壁とドアの間に押し込み、てこの原理でドア錠を破壊して侵入します。
強引な方法で、手間がかからず短時間で侵入できます。錠を巧妙にひっそりと開けるピッキングやサムターン回しと違って乱暴で凶悪な手口ですが、最近の侵入犯罪者にはこのタイプのものが目立ってきています。
①家を守る鍵、その鍵を守る工夫をしましょう。
ドア錠破りの侵入対策として、ドアの錠を覆うようなカバーを設置することが基本となります。このカバーは「カバープレート」と呼ばれ、専門業者に依頼をすればすぐに取り付けてもらえます。また、この手の侵入犯にもワンドア・ツーロックが有効です。堅固な錠を増やせばそれだけ侵入に時間を要しますので、短時間で侵入できるドアを探している侵入犯は、ツーロックのドアに手を出しません。
侵入犯は、ひと目で留守とわかるような家に侵入しようとします。電灯やラジオを点けておくなど、留守と悟られないような工夫が必要です。
②対策について
・ドアの隙間にガードプレートをつけましょう
・堅固な錠を増やしましょう。(ワンドア・ツーロック)
・留守と悟られないような工夫
最近の新築戸建のドアは頑丈なものが多いですが、対策はたてておきましょう。
ガラス破り対策について
熟練した侵入犯は、通常のガラスであれば10~15秒で破ることができます。破る場所は、クレセントと呼ばれる窓ガラスの錠の周辺、その場所を破損させれば、そこから手を入れて錠を開けて簡単に侵入することができるからです。犯行に費やする時間はわずかな時間です。近所への買物やペットの散歩など、わずかな留守の間を侵入犯は見逃しません。
①防犯フィルムを貼りましょう
ガラスを割れにくくする防犯フィルムが比較的安価に市販されています。これを貼ればガラス破りによる侵入が難しくなります。全面に貼る必要はなく、クレセントに手が届かないところまでで十分です。ただ、この防犯フィルムを巧みに破る侵入犯がいるので、補助錠を設置するようにしましょう。この鍵の周辺にも防犯フィルムを貼れば、侵入に時間がかかり過ぎるので、犯行を諦める可能性が高くなります。
②対策について
・防犯合せガラスへの取り換えや面格子の設置を
・各窓ガラスに防犯フィルムを貼り、補助錠をつけましょう
治安対策(非侵入犯罪)について
防犯のための基礎知識その2は(非侵入犯罪)についてです。
全部で6個の項目が並びます。
・ひったくり
・スリ、置引き
・途中ねらい
・自動車盗
・オートバイ、自転車盗
・車上ねらい
ひったくり対策について
①バイクで近づいてきて強引に行います。
ひったくり犯は、バイクを使用するケースが多くあります。
これは、強引にバッグを奪ったあとに逃走しやすいからです。人気のない通りで犯行におよぶことが多く、手荷物を持った女性や高齢者に背後から近づき、むしり取るように奪っていきます。
②バッグの持ち方にひと工夫を
バッグやかばんなど手荷物を持つときは、車などが通る側とは反対の方に持つようにしましょう。狭い道や人通りの少ない道では、バッグをしっかりと握ったり胸に抱えるなどして、犯罪者に隙を与えないようにする工夫も大切です。
③自転車のかごも狙う
自転車のかご内にある荷物やバッグを狙う犯罪者も増えています。手口としてはバイクで近づき、かごの中にあるものをひったくて逃走します。彼らの多くはフルフェイスのヘルメットを着用して、顔が見られないようにしています。
④防犯ネットを利用しましょう
ひったくり犯がバイクなどを利用すればカゴの中のバッグや荷物は簡単に持ち去られてしまいます。自転車のカゴを覆い隠すような防犯ネットが市販されています。荷物を入れるときにはこれを使用するようにしましょう。
⑤人通りの少ない道を避ける
人通りが少ない道や暗い道は避けましょう。ひったくりの被害者の多くは女性です。多少面倒でも人通りの多い安全な道を選びましょう。防犯意識を強くもち、ひったくり犯罪から自分の身や財産を守りましょう。
⑥対策について
・かばんは車道とは反対側の手で持つ
・自転車のかごには防犯ネットの装着
・人通りの少ない道を避ける
スリや置引き対策について
これは隙を見せない注意と荷物の置き場所に注意をして
①人が多く集まる場所で
犯罪者は、人が多く集まる場所にいます。ターゲットを尾行しながら隙をついて財布やバッグを盗んで、すぐに人混みに紛れて逃走できるからです。スリはラッシュ時の電車やデパートの催事会場を好みます。置引き犯は駅のホームや電車の網棚、話に夢中になっている人のカバンを狙っています。
②犯罪者に隙を与えない
スリ対策は、財布の位置をさとられないようにするのが肝心です。混雑した場所に行くときやお酒に酔ってしまった際は、カバンの口をしっかりと閉めてから抱えましょう。置引き犯は、脇や足元に置かれたバッグを狙っています。手元か膝の上に置いて取っ手を握るか体に密着させましょう。
③スリや置引き犯の出没場所
スリが特に多い場所 → 電車、列車、デパート、スーパーマーケット、繁華街、駅
置引き犯が特に多い場所 → 繁華街、スーパーマーケット、デパート、パチンコ店、マージャン店、ゲームセンター、列車、駅
④対策について
スリ対策 → バッグの口は締めて、財布はズボンの後ろのポケットには入れない。
置引き対策 → 荷物はいつも視野の中に、財布の場所をさとられないように。
途中ねらい対策について
次は途中ねらいになります。途中ねらいのポイントは、「親切に声をかけられても油断は禁物」です。
①話しかけて注意をそらす
親切に装う泥棒の手口は巧妙です。バッグを持っている人に「財布を落としましたよ」などと言って話しかけて、相手がはっとするその隙にバッグをひったくります。なかにはスプレーなどを背中に吹きかけてから、「背中が汚れていますよ」などと声をかけて、相手が上着を脱ぐために置いたをバッグを奪い去ったりするので、本当に油断できません。
②隙を与えない
親切を装った泥棒の特徴は、一瞬の隙をついてくることです。この隙を犯罪者に与えない様に注意しましょう。不意に声をかけられても、荷物から手を離さないようにしましょう。「隙が無い」と思わせれば犯人は近寄ってきません。
③様々な手口
親切を装った泥棒の声のかけ方には様々な手口があります。「背中にペンキがついていますよ」「財布をおとしましたよ。」などと言ってきます。こういう言葉で近づいて来られたらバッグを胸に抱えるようにして警戒しましょう。
④対策について
・不意に声を掛けられたら持物は抱えるように持ち替えましょう。
・不審者に隙を見せないようにしましょう。
自動車盗難対策について
次は自動車盗難になります。この自動車盗難は組織犯罪が中心で、近年では高級車を狙った国際的犯罪組織も増えています。盗難対策をしっかりと行う必要があります。
①盗んだ車を外国に売りさばく
急増している高級車の窃盗団は、国際的な犯罪組織に繋がっていることが多く盗難車は海外で売られています。日本製高級車は人気が高く、暴力団関係の資金源になっていると思われます。
②イモビライザーの設置が重要
優れた防犯効果を発揮するイモビライザー。これは電子式の移動ロック装置で、エンジンキーの電子チップに記憶されたIDコードと車体本体内の電子制御方式のIDコードが一致しないと車が始動しないしくみになっています。高級車には標準装備でついているものがあります。このイモビライザーは防犯上高い評価を上げているので導入を考えてもいいかと思います。
③数多くの盗難防止機器が有効
盗難を防止するには、いくつもの盗難防止機器を設置するのが重要になってきます。イモビライザーの他に、ハンドルをロックするものや、ハンドルとブレーキをロックするもの、車体の揺れを感知して携帯電話などに連絡・通報するシステム、GPSで車の位置を知らせてくれるシステム、など。これらの機器を数多く設置すれば、被害を未然に防ぐ確率はグンと上がります。
④盗難防止のために
・イモビライザーは有効です。ぜひ装備しましょう。
・車から離れるときは必ずエンジンを切ってハンドルロックをしましょう。
・ドアロックを行い、窓も閉めましょう。
・貴重品や現金を車内に置かないようにしましょう。
・スペアキーを車内外に置かないようにしましょう。
・路上駐車は危険です。監視カメラのある駐車場を利用しましょう。
・盗難防止機器を複数使用しましょう。
オートバイ・自転車盗難対策について
次は四輪車だけでなく二輪車の盗難も増えてきています。オートバイと自転車盗難です。
①常習的な盗難が増えてきています
自転車や原付などを盗む犯罪者の多くは、軽い罪の意識で犯行を行います。「これぐらいどうってことない。」ぐらいの軽い気持ちと動機で行うので常習化してしまう場合が多いです。オートバイに関しては、人気のある車種を計画的に盗むケースやミラーやマフラーなどパーツのみを売りさばく犯罪組織もあるので、こちらの数も増えています。
②ツーロック、車体カバーを奨励します
犯人は犯行時間が長引くことを嫌がります。防犯対策としては犯人が嫌がるツーロックが有効になります。通常のキーの他にワイヤーチェイン錠をかければ、かなり有効です。又、バイクについては、車体の振動に反応する防犯グッズを設置したりすればかなり有効です。又、特定の型の部品や特定の車種、特定の年式のものを盗む犯人も数多くいます。車体を隠す車体カバーも有効です。
③防犯登録は忘れずに
自転車やバイクを購入したら、忘れずに防犯登録をしましょう。中型以上のオートバイを所有している場合は「グッドライダー・防犯登録」の加入がおススメです。これは交通事故を抑止する機能と防犯的機能の2つの機能を持つ制度になります。もし、仮に盗難されても、特殊なステッカーを貼っているのですぐに登録番号を照会することができます。犯人検挙や被害品の返品が迅速に行えます。
④対策について
防犯登録は必ずおこないましょう。ツーロックも行いましょう。
車上ねらい対策について
最後は車上ねらいです。車内に置いてある色々な財産が狙われています。
①窓ガラスを破ったり、凶悪な手口が目立ちます
「車上ねらい」の犯罪者は、パチンコ店やスーパーマーケットなどの駐車場や人気の少ない路上や駐車場辺りで活動しています。駐車中の車の中を物色し、カバンや現金、などを車内に見つけると窓ガラスを石やバールなどで叩き割って、ドアロックを解錠して車内に侵入、犯行におよびます。高級なカーステレオやナビゲーションシステムを盗むケースも見られます。
②金品は絶対に車内に置かない
かばんや荷物は車内に絶対に置かないようにしましょう。キャッシュカードなどのカード類も同様です。金品は犯罪を誘発します。必ず車内には置かないようにしましょう。
③深夜が一番危険です
車上ねらいは深夜に発生する傾向にあります。警察庁がまとめた統計によると午後10時から午前4時にかけて発生することが多く、駐車場や路上で発生しています。防犯対策を行うと同時に、深夜に駐車する際は極力明るい場所を選びましょう。又、車内の様子を確認できないようにする車体カバーは有効な手段です。
④対策について
車内に荷物を放置しないように。深夜の駐車は明るい場所にしましょう。
おすすめ物件情報|西宮市の新築戸建て物件一覧
まとめ
今回は、西宮市の治安について西宮市のホームページの防犯コーナーを中心にご紹介をしました。西宮市の防犯対策を通じて私たちの大切な資産である不動産や新築戸建、そして私たちの命を守る事が一番大切です。
これからもこのブログを通じて西宮市の情報をたくさんお伝えしていこうと思いますので期待しておいて下さい。
アクロスコーポレイションは兵庫県西宮市の不動産情報を多数ご紹介しております。
西宮市で不動産をお探しの方、西宮市に住みたいとお考えの方は当社までお気軽にお問い合わせください。