西宮市で買い物するならやっぱりココだと誰もがいう場所は「阪急西宮ガーデンズ」しかないでしょう。ショッピングモールの規模でも関西屈指の規模を誇り、店舗数は約270店舗とかなりの数です。また店舗の種類も豊富で、女性に人気のファッション関係の専門店はもちろん、阪急百貨店(西宮阪急)が入っているのでブランド品も含め色んなファッションを楽しめます。一人でウィンドウショッピングをしてもいいですし、カップルでお互いに服を選びながら店を回るとか楽しそうですね。
又、日々の暮らしを支える食料品や日用品の販売についてはスーパーマーケットの「イズミヤ」が入館しているのでそちらもカバーしています。一口に「イズミヤ」と言ってもどんな町にでもあるようなスーパーマーケットではなくて、面積が10,000㎡とかなり広い店舗で中に入ると本当に大きなスーパーだなという事が実感できます。
それ以外でもショッピングモールと言えば買い物の途中で疲れた時に休憩できるようなカフェのお店やおなかがすいた時に入れるグルメ専門店街も充実しています。
ショッピング以外の楽しみ方として、上で触れたようなグルメ店回りという楽しみ方がありますが、ここにはシネコン(シネマコンプレックス)があるので、それこそ2時間ぐらいの時間ならあっという間に潰すことができます。特に国内海外も含めて色んな話題作も数多く上映されるので、小さな子どもから大人までみんなで楽しめるような作品が数多くそろっています。昨年は新型コロナの影響で映画館もオープンしていないことも多く、「鬼滅の刃」の映画が興行収入のトップを長らく守ってきた、ジブリ作品の「千と千尋の神隠し」を破ったというニュース以外はあまりパッとしなかったというようなことが思いだされますが、ここには12スクリーンもあるので、そんなアニメ映画はもちろん話題のハリウッド超大作から、国内外の様々な人気作品を楽しむことができます。
特に映画を見ながら食べるポップコーンってなんであんなに美味しいんだろうと思うくらい本当に美味しいですね。
又、この「阪急西宮ガーデンズ」は元々この地にあった「阪急西宮スタジアム」の跡地に建設されている関係から、その「阪急西宮スタジアム」を本拠地にしていたプロ野球球団である「阪急ブレーブス」に関するコーナーも作られています。今では存在しない球団なので、明らかに知らないという人も多いかと思いますが、日本一もリーグ優勝を何度も達成した強豪チームとして有名でした。ただ、人気の面では同じ関西の「阪神タイガース」大きく水をあけられていて、今ではレジェンドと呼ばれるピッチャーやバッターも数多くいるのに、今一つの感じでした。そんな阪急ブレーブスにちなんだこのコーナーは5階に「阪急西宮ギャラリー」としてあります。ちょっと買い物の途中にのぞいてみてもいいかもしれませんね。
こんな「阪急西宮ガーデンズ」は今でも西宮を代表するショッピングモールとして進化し続けています。2008年の開業以来、店舗の入替やリニューアルは何度もありましたが、2018年には別館やゲート館を建設して新たに店舗が増加しました。おかげで阪急西宮北口駅は関西でも屈指の人気駅となって住宅検索サイトとして有名なリクルートの「スーモ」で毎年発表される人気駅ランキングでは何年も連続で西宮北口駅が選ばれる結果になりました。西宮北口駅をここまで人気駅にしたのは、まぎれも無く「阪急西宮ガーデンズ」でありこれからも西宮市を代表するショッピングスポットとして支持を受けていくんだと思います。
同じ西宮北口のショッピングスポットとして「アクタ西宮」も要チェックです。西館と東館に分かれたこちらの施設は元々「阪急西宮ガーデンズ」ができるまでは西宮北口駅前のショッピングスポットとして人気を集めていました。「阪急西宮ガーデンズ」が完成してからは、人気の中心が向こうに移ってしまいましたが、グルメ関係の店舗も多く、たくさんのお客さんを集めています。阪急「西宮北口」駅から直結でアクセスできるのが何よりもその人気の一つで、信号にかかることなく、雨に濡れることなく気軽にアクセスできるので便利さを実感することができます。
ここに入っている店舗は大型店舗だと「無印良品」「ジュンク堂書店」、「赤ちゃん本舗」などがありますが、他にも医療関係のクリニックや「西宮市消費生活センター」や「献血ルーム」のような公共施設もあり、西宮市内で有数のターミナル駅である「西宮北口」駅と直結しているメリットもあって本当に多くの人たちが毎日訪れています。確かに「阪急西宮ガーデンズ」にくらべたら人気面では劣りますが、こちらも十分に西宮市の人気ショッピングスポットとして紹介できます。
次の人気のショッピングスポットですが、阪神甲子園駅前にある「ららぽーと甲子園」もかなりおススメです。こちらは元々遊園地と動物園が一緒になった「阪神パーク」の跡地に建設されたショッピングモールで、前の施設と同じで家族そろって楽しめるところが人気を集めています。ここのショッピングモールの中核店になっているのが、スーパーマーケットの「イトーヨーカドー」で毎日のように買い物客で賑わっています。他にもファッション関連や日用品、雑貨を含めて多くの専門店がありますが、ここのショッピングモールがおススメなのは、「キッザニア甲子園」があるからです。
「キッザニア甲子園」は日本では「キッザニア東京」に次ぐ2店舗目として2009年にオープンし、数多くの子ども達から人気を集めると同時に親からも利用したい施設として人気を集めています。
ここの特徴は皆さんも知っているかと思いますが、子どもによる職業体験です。昔から社会見学や職場見学といった見学型の学習は数多くありましたが、ここは実在している企業の協力に基づいて実際の仕事を体験するといった内容で様々な企業が出店しています。
例を挙げると鉄道会社(阪神電気鉄道)やデパート(高島屋)、ドラッグストア(ココカラファイン)、自動車工場(三菱自動車工業)、ホースパーク(日本中央競馬教会)、医療研究所(ロート製薬)など非常に多岐にわたります。特に馬(人形)のお世話をするホースパークなんかかなりの変わり種で面白いと思いますが、実際はどこの企業が人気を集めているんでしょうか?
こちらでは働いた(職業体験)した分だけ報酬(施設内で買い物などができる専用通貨)が手に入るので、働くということについて子どもも実感することができるのが単なる体験とは大きく異なる点です。この西日本では唯一の「キッザニア甲子園」があるだけで、「ららぽーと甲子園」が人気を集めている理由が分かります。もちろん、阪神本線の駅の中でも梅田や三宮に次いで乗降客数の多い「甲子園」駅前にあるという交通アクセスの良さも人気の理由の一つだと思いますが、この「ららぽーと甲子園」が西宮市内でも人気のスポットの一つだというのは本当に納得できる結果でした。
ここに来た時はすぐ道路向かいにある「阪神甲子園球場」を覗いてみるのもいいかと思います。日本中の高校球児が一度はあこがれる野球の聖地「甲子園」、数々のドラマを生み出してきたこの球場は、日本プロ野球の人気球団である「阪神タイガース」の本拠地としても有名です。「阪神タイガース」のことをよく大阪の球団だと勘違いしている方が関西以外の地域の方の中に多くみられますが、「阪神タイガース」は兵庫県西宮市に本拠を置く球団ですので、宜しくお願いします。
甲子園駅にはもう一つ、ショッピングスポットとして「コロワ甲子園」があります。こちらには元々「ダイエー甲子園店」があり、阪神甲子園駅前の大型スーパーとして有名でした。それが「イオン甲子園店」を経て現在の形として2018年からリニューアルオープンしてできた施設です。
中核店としてスーパーマーケットである「イオンスタイル」があり、その他多くの専門店とグルメゾーンに分かれています。地下2階から5階までの内訳は、地下2階がイオンスタイルで、地下1階から3階までが専門店街とフードコートやレストラン等のグルメコーナー、4階~5階は駐車場となっています。
元々、ダイエー時代から阪神甲子園球場の目の前という立地もあって「阪神タイガース」の試合のある日には試合観戦中に食べるお弁当を購入する人が行列を成すような人気店でしたが、現在のスタイルになっても南側の「ららぽーと甲子園」と人気を二分する甲子園駅前の買い物スポットです。
先ほども触れましたが「阪神甲子園球場」まで1分かからない立地は甲子園球場で試合が開催されるときにお客さんが増えると
いった球場と一緒に支持されているショッピングスポットですが、昨今は新型コロナウィルスの影響で高校野球が中止になったり、無観客での実施となったりして甲子園球場へ来場されるお客さんが激減しているために売上にも影響が出ているかもしれませんが、徐々に「阪神タイガース」の試合にもお客さんが戻ってきていますし、新型コロナワクチンの幅広い実施で新型コロナの影響を封印して再び観客で賑わっている甲子園球場に戻ってほしいですね。
次のショッピングスポットは、阪神西宮駅下にあります「エビスタ西宮」です。元々阪神「西宮」駅は地上1階にあったのですが、駅の高架化に伴って生じた1階部分の空間に建設されたショッピングセンターです。
又、「西宮」駅の東側には「西宮東口」駅という小さな駅があったのですが、その2つの駅が合併して今の「西宮」駅が出来て先ほど触れた通り高架化によってできたショッピングセンターです。
現在の店舗数は約70店舗とオープン当時の倍以上の店舗数となっていますが、先ほど挙げました「阪急西宮ガーデンズ」のような大型ショッピングモールに比べると数自体は少ないのですが、このショッピングセンターには中核店舗として「阪神百貨店」が入っている点が注目点です。
百貨店の集客力も昔に比べれば少なくなったと言う声もありますが、今でも訪問の際にもっていく手土産はスーパーで購入するより、百貨店で購入する方を選ぶ人が圧倒的に多いのは間違いないです。又、最近は大分減ったと言われていますがお中元やお歳暮といった贈答品を購入するには百貨店が最も人気が高いのが百貨店です。そんな理由で都心まで出る時間が惜しい人はこうした百貨店の支店に行くことが多いので、こうした地方百貨店は人気を集めます。ここ「エビスタ西宮」の「阪神百貨店」は他にも何店舗かある「阪神百貨店」の支店の中では一番の売上を上げている人気店舗です。ちなみに「エビスタ西宮」という名前の「エビスタ」は阪神「西宮」駅の名物である「西宮神社」=「えびす」と「西宮」駅=「ステーション」を掛け合わせて出来たそうです。
「西宮神社」の十日えびすには万単位の参拝者が訪れる一大イベントです。日本全国にあるえびす神社の総本山である西宮神社には本当に数多くの参拝者が訪れて露店も軒を連ねます。そうした「えっべさん」の人気にあやかろうと名付けられたこのショッピングセンターは見事に人気も出て西宮市内でも有名な買い物スポットとして知られるようになりました。
「西宮」駅前には「西宮神社」の他に「西宮市役所」もあるので結構西宮市民の間では馴染みの深い駅ですので、これからも西宮市民に愛される買い物スポットとなるのは間違いありません。
最後にご紹介するのが、JR西日本「西宮」駅前のショッピングスポットである「フレンテ西宮」です。JR「西宮」のすぐ南側に位置しており、国道2号線沿いにあるので、車で移動していてもすぐに目につきます。
JR「西宮」駅は、阪神「西宮」駅のちょうど北東に位置し、両駅間は徒歩でも十分に可能な距離で、さらに自転車で移動すれば本当にすぐに到着するほどの距離です。このJR「西宮」駅からさらに北東へ移動すれば阪急「西宮北口」駅へもアクセスでき、この3つの駅は移動しようと思えば移動できる比較的近い距離の駅になります。そういったことからお互いの駅前にあるショッピングスポットは掛け持ちしようと思えばできる距離ですが、実際にそういった人はあまり少ないのではないかと思います。それぞれのショッピングセンター、特に「阪急西宮ガーデンズ」ではそれこそ1日中でも中で過ごそうと思えば過ごせる規模であり、実際にそこから別の場所に移動して買い物をしようとする人が少ないのは間違いありません。
「フレンテ西宮」の話に戻りますが、開業は30年近く前の1994年と歴史は古く西宮市内の大型ショッピングセンターの先駆けとなった存在でした。中核店は「コープこうべ」と「ニトリ」が二分しており、看板も2つの店舗が大きく目立つようにあげられています。元々は「コープこうべ」が中核店として大きく床面積を占めていたのですが、上述しました「阪急西宮ガーデンズ」や「アクタ西宮」、「エビスタ西宮」、「ららぽーと甲子園」、「コロワ西宮」、といった大型ショッピングセンターが続々開業したことを受けて地元のお客さんは変わらず利用しているのですが、離れた距離のお客さんを他のショッピングセンターに取られた結果、経営自体が苦しくなったという過去があります。現在は「コープこうべ」が一部撤退した2階・3階部分に「ニトリ」が入ることによってこの問題は収まりましたが、老舗のショッピングセンターだけに特に地元では人気が高く今でも多くのお客さんで賑わっています。こちらは東館と西館に分かれていて、基本的に中核店舗以外はグルメ関連のお店が多くなっています。
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まとめ
今回は、西宮市のおすすめ買い物スポットについてご紹介をしました。西宮市で部屋を借りようと考えている人にとって、色々と気になる情報だったのではないでしょうか。
これからもこのブログを通じて西宮市の情報をたくさんお伝えしていこうと思いますので期待しておいて下さい。
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