西宮市で始める子育てについて
これからお子さんを出産されるご予定の方や、今はお子さんがいませんが将来はぜひ欲しいと考えている方、色んな人がいると思いますが、西宮市では他の市町村同様に子育て世代並びに、子育てを始めるご両親、特にお母さんに対して様々な支援策を行っています。
カウンセリング等の人的支援もそうですが、各種助成金等の金銭的支援や、色んなイベントを行い、色んなママ友達との触れ合いの場を提供してくれる機会的な支援も行われています。
家を購入しようと考えているのがちょうどそろそろ子どもが欲しいと思っている世代やお子さんがまだ小さい世代の方に多いので、そういった子育て世代を支援してくれる様々な施策を行っている所は人気が高くなってきます。
もちろん、今回取り上げる西宮市でも子育てについて様々な施策が行われていますので、そういった内容をご紹介していきます。西宮市で新築戸建てや不動産の購入を考えていらっしゃる方の中にも子育て支援策に対して興味がある方も多いかと思います。西宮市のサイトの方からピックアップしていきます。
一口に子育てと言いますが、お子さんが産まれてから行う手続きは本当にたくさんあります。出生届は当たり前ですが、赤ちゃんの健康保険の加入なんかも必要となってきます。それから様々な手当や一時金などの経済的支援も忘れてはいけません。
お子さんが産まれたら必ずチェックしないといけないのは、「出産育児一時金」です。この出産一時金は主に出産にかかる費用を負担してもらえるという制度になります。
出産するにも病院に入院したり分娩もしてもらわないといけません。そういった諸々の費用が何十万円とかかってきます。裕福なご家庭ばかりではありません。何十万円もの費用は一般家庭でもかなり厳しい金額になってきますので、この「出産育児一時金」が支給される、されないによって経済的な負担が大きく変わってきます。
例えば、国民健康保険に加入されている加入者の方出産した際に大体幾らぐらい支給されるのかですが、妊娠4ヶ月(85日)以上であれば死産の場合も支給が受けられるそうです。金額は42万円になりますが、産科医療補償制度対象外の場合は40.4万円になります。
ちなみに産科医療補償制度とは、分娩機関が保険に加入しておくことによって、もし、分娩に関連して発症した重度の脳性麻痺児に対する経済的補償を行う制度のことを言います。
簡単に言えば、分娩の際の事故によって脳に酸素が十分に行きわたらずに脳に障害を持って産まれてきたお子さんに対する支援のことです。脳に障害を持って産まれてくるということは様々な治療等が必要となってきます。そういった費用も必要となってきますので、こういうお子さんの救済のためにこういう制度があります。
先ほどの出産育児一時金ですが、大多数の方が、出産にかかる費用に充てられると思います。通常であれば、保険から保険加入者へ一時金が支払われて、出産後に保険加入者から医療機関にその一時金が出産費用として支払われるという流れになります。
そういった煩雑さを解消したのが、直接支払制度です。この制度を利用すれば保険から直接医療機関へと保険金が支払われるので、実際に出産する保険加入者の手間が大幅に省かれます。そのためほとんどの方が利用すると思いますが、この制度を利用できるかどうか確かめるには、直接出産予定の医療機関に尋ねてみるのが間違いないです。
そもそもこの制度を利用するのに、市役所に申請する必要はなく、出産予定の医療機関と出産を希望される方との間で合意文書を交わすことによって成立するからです。医療機関によってはこの制度が利用できないところもあるようなので、事前に必ず確認しておきましょう。
ちなみにですが、もしこの制度を利用しなかった場合、出産育児一時金を受け取るために市役所まで行って支給申請する必要があります。支給申請した方の指定口座に振り込まれるそうなので、当たり前ですが、銀行口座もしくは郵便局口座は必要となってきます。実際は本人確認書類は当然ですが、他にも振り込み口座が分かるものや、出生証明書を受けた母子健康手帳や、出産した人のマイナンバーが分かるもの、出産にかかった費用明細書など、たくさんの種類を持参して手続きを行う必要がありますので、事前に必要書類は確認しておく必要があります。
こういった一時金もあれば、「児童手当」や「乳幼児等・こども医療費助成制度」のように継続して支援を受けられるものもあります。
「児童手当」は西宮市に限らず大半の地方自治体で支給されている制度です。中学校修了までの児童を養育している親等へ支給されるものです。所得制限がありますが、基本的に中学校修了前の児童を養育している人には受けられる仕組みです。養育している人が両親ではない場合も当然あるのでそういった場合は養育している人が手当の支給対象となります。
所得制限限度額として、所得額が820万円未満とありますが、収入額に直せば大体
1042万円未満となります。いわゆる年収が1,000万円以上の方になりますがこういった限度額以上の場合は児童手当は支給されません、その代わりに特例給付が支給され
ますので実質児童手当と同様です。
つまり、中学校修了前の児童を養育する人については児童手当ないしそれに準ずる給付金が支給されることになります。これは子育て世代には嬉しい話であり、又逆に支給されないとなったら生活にも直結してくるので結構大変です。児童手当の支給申請を忘れる方はなかなかいないとは思いますが、念のために支給申請手続きについては下記の通りです。
申請場所:
①西宮市役所子育て手当課(窓口へ持参もしくは郵送)
②各支所・市民サービスセンター
③アクタ西宮ステーション
必要書類:
①請求者の身元確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
②請求者名義の口座確認書類
ちなみに、ネットを利用したオンライン手続きも可能です。行える手続きについては以下の通りになります。
①児童手当などの認定請求
②児童手当、特例給付の現況届
③児童手当などの額の確定請求及び届出
④自動手当などの受給事由消滅の届出
⑤児童手当などの支払希望金融機関変更の届出
⑥児童の氏名や住所変更の届出
⑦未支払の児童手当などの請求
※請求にはマイナンバーカードが必須で、そのマイナンバーカードを読み込むカードリーダライタも必要となってきます。カードリーダライタについては対応するandroid端末を利用することも可能です。
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まとめ
今回は西宮市の子育て支援について紹介しました。このブログだけではまだまだ紹介しきれない西宮市の魅力やおススメポイントをこれからもたくさんお伝えしていこうと思いますので期待しておいて下さい。
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