賃貸物件の内見に便利な持ち物や良い時間帯と失敗しないためのポイントとは?

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賃貸物件の内見に便利な持ち物や良い時間帯と失敗しないためのポイントとは?

内見とは賃貸物件の中を見ることですが、今では物件情報は写真付きでネットに掲載されていることが普通になりました。
また最近になってオンライン内見が増えてきましたが、やはり実際に現地を見ないと部屋の詳細は分かりません。
内見を有意義にするために、事前にできる準備や当日持っていると便利なアイテムをご紹介します。

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賃貸物件を内見する持ち物としてあるとよいアイテムとは?

賃貸物件を内見する持ち物としてあるとよいアイテムとは?

賃貸物件の内見は一度に数件を続けて見て、必要な情報をもれなく収集していきます。
そして現地では、情報のメモを取ったりサイズを測ったり、物件ごとの設備の有無を確認していくのですが、効率よく物件を回って充実した内見にするための便利なアイテムがあります。

賃貸物件を内見する際に大切な持ち物や考え方とは

部屋の中や共用部や外観などの写真も、物件情報も今はインターネット上にほとんど載っています。
では内見の意味とはなんでしょうか?それは物件資料からは得られない、現地で実際に感じるしかない情報を得るためにするのです。
ですから、現地でしか分からない情報とは何なのか、また情報を得るために便利な持ち物は何かを知ったうえで内見にのぞみましょう。

賃貸物件の内見の持ち物として必ず持参したい便利なアイテム5選

限られた時間の中で得られた情報を物件が混同しないようにメモして、内見した物件同士を効率よく比較するために、必要で便利なアイテムがあります。

間取り資料
扉が開閉する向きなど、資料の間取りが現地とは異なることも少なくありませんし、資料で見るより現地のほうが良かったり悪かったりもします。
現地で確認した情報はその場では覚えていても次の物件を内見するうちに忘れてしまったりするので、あとで忘れないように書き込んでおく事をおすすめします。
良いメモの取り方は、すっかり忘れたときに見返しても思い出せるようできる限り詳細でたくさんの情報を書いておくことです。
また、そのときに感じた気持ちを書き添えておくと、あとで思い出しやすくなるのでおすすめです。

今の部屋のスペースや家具家電のサイズを書いたメモ
手持ちの家具家電が使えるかどうか、またそれらを置いて扉の開閉や通行の動線に支障がないかは、家具家電のサイズが分からないと判断ができません。
また現地の扉や廊下の幅で手持ちの家具家電が搬入できるかも確認しておきましょう。

メジャー
現地ではいろんな場所のサイズを測ってメモをとります。
冷蔵庫、洗濯機、ベッド、ソファー、キッチン、浴室、ベランダなどを計測するために3mほどの長さのメジャーがあれば十分です。
現地を測って物件資料に書き込んでおけば、あとからでも資料を見て現地のサイズが確認することができます。

スリッパ
現地に置いていないことも多く、また空室はホコリが積もっているので靴下のままで上がり込むと思った以上に汚れてしまいます。
ですので、自分で用意しておくことで確実に汚れずに済みます。

スマートフォン
スマートフォンは内見ではもっとも使えるアイテムです。
カメラ、地図検索、方角磁石、最寄りのお店探し、エリアの口コミ情報、懐中電灯、電卓などのアプリがインストールされていれば現地で役に立ちますので、事前にアプリをダウンロードして準備しておきましょう。

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賃貸物件の内見に適した時間や曜日とは?

賃貸物件の内見に適した時間や曜日とは?

人により部屋にいる時間帯が違うと思いますが、内見時間をいつも部屋で過ごす時間にあわせると、その時間に聞こえる音などの環境を知ることができます。
主婦や夜勤などの仕事に就く方は日中に家にいることが多いので、内見は日中に行くと良いでしょう。

朝は賃貸物件から駅までのルートや交通量を見る

通勤通学ルートの朝の交通量や往来の様子、最寄り駅の混雑具合と電車の本数などは時間によって変わりますので、目当ての時間に見るようにしましょう。
また、朝の物件内の日当たりが分かれば、1日の日当たりもだいたい予測できます。

夜は駅周辺の買い物事情や夜道の様子と治安を見る

帰宅ルートの道中の明るさ、暗くなってからの周囲の治安などを確認します。
買い物の利便性を知るために、コンビニやスーパーマーケットやドラッグストアの場所や営業時間、そして駅の乗降客数と人の往来の様子などを確認します。
周囲の様子を見る時間としては、朝よりも夜のほうが断然重要です。
治安を知りたいときは夜に見に行くようにするとわかりやすいです。

平日なら多くの時間を使って詳しい確認ができる

ほとんどの方は土日に内見することが多いので、平日に内見したほうが他のお客様が少なく仲介担当者の時間にもゆとりがあります。
このように平日は何をするにも時間がかけられるので、現地でくわしく確認したいときは平日に内見することをおすすめします。

内見する物件は事前に予約を入れて確実に見る

貸主が法人で平日しかカギを借りられないとか、貸主が個人で土日は不在にしているなど、その日に内見の対応ができないことはよくあります。
急な内見で部屋が見られなければ、良い物件を逃してしまう恐れもありますので、必ず内見予約をしてから行くようにしましょう。

春の引っ越しシーズンは物件が一気に無くなる

春の引っ越しシーズンには多くの内見があり、当然良い物件から成約していくので、物件探しの初動はできる限り早いほうが望ましいです。
たとえば、大学進学なら推薦入試の結果が出はじめる11月下旬から賃貸物件の契約ラッシュが始まります。
そして、センター試験の発表がある2月上旬、私立大学や一般入試の合格者も3月上旬には分かりますので物件の取り合いのピークです。
すぐに動いて良い物件はいち早く押さえておきましょう。

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賃貸物件の内見時にみておくべきポイントとは

賃貸物件の内見時にみておくべきポイントとは

快適さに直結する場所は限られています。
まずはこれらが整っているのかを自分でチェックシートを作るなどして、確認漏れがないようにすべきです。

室内の設備の有無や状況

とくに確実に見ておくべきは以下のような場所です。

●コンセントの位置や差し込み口の数
●収納の容量(クローゼットや下駄箱やキッチン周り)
●シャワーやトイレタンクなどの水の勢い
●扉類は開けて裏側まで見てカビや変色を確認
●各扉の建て付けや、玄関鍵がディンプルキーかどうか
●コンロや照明器具が備え付けか購入が必要かどうか
●テレビモニター付きインターホンの有無

共用部の設備の有無や状況

宅配ボックス、ネット環境、ゴミ集積所と利用時間、エレベーター、防犯カメラ、オートロック、駐輪場などもあれば快適さは大きく変わります。

賃貸物件から感じ取れる環境や治安

物件とその周囲の環境の良し悪しは、物件の稼働状況からも推測できます。
環境が悪いと客付きも悪くなり空室期間や空室率は悪いはずなので、それとなく聞いてみても良いでしょう。
また、廊下に私物が出ているとか、玄関扉に窪みが多かったり、ペンキなどのペイントの跡、タバコの吸い殻やゴミが落ちているなど何か変だなと違和感を感じたらその感覚に従うようにしましょう。

現地を見ないと分からないことを探す

物件資料上では優良でも、隣のマンションのベランダがすぐ向かい合わせで目の前にあったとか、南向きベランダなのに四方を建物に囲まれて暗かったとか、日中に大きな音を出す施設があるなど、現地を見ないと分からないことはたくさんあります。
機会があれば、現地で会った入居者や近隣に住んでいる方に声をかけて直接質問してみるのも良いでしょう。

今住んでいる部屋を把握しておくことが重要

今住んでいる部屋と比べて良い部屋を見つけるためには、今住んでいる部屋のことを良く知っておいて、部屋の良し悪しが判断できるポイントを絞り込んでおく必要があります。
また、手持ちの主要な家具家電はサイズや色を把握してリスト化しておくと、限られた内見の時間を有意義に活用できます。
引っ越しシーズンの賃貸物件はタッチの差で勝敗が決まる早い者勝ちの世界ですから、できる限り早く結論が出せるような準備を心がけましょう。

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まとめ

初めから効率的に内見ができることはなく、経験していくうちに内見の精度が上がるとも言えます。
より内見の質を上げるために、内見の経験がない方でも確実にできることは、今住んでいる部屋の情報をメモにまとめておくことです。
そのメモの情報が多いほど、また便利なアイテムが揃っているほど効果的な内見になりますので、ここに挙げたアイテムを揃えて内見で見るべきポイントに注意しながら現地での確認をおこなうようにしましょう。

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