同棲可能な賃貸物件の家賃相場とは?立地や設備についてご紹介!

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同棲可能な賃貸物件の家賃相場とは?立地や設備についてご紹介!

2人の同棲生活をスタートさせるなら、立地や間取りや家賃などの希望はできるだけ多く叶えたいですよね?
入居後にあれが欲しかったとかこれは要らなかったとか後悔しなくて済むように、先輩方の意見を参考にしつつ優先順位と予算を守って探しましょう。
そこで今回は、同棲を始めたいカップルが物件選びを失敗しないために最優先で注意すべきポイントを集めました。
この記事の内容を読んで、ぜひお2人にぴったりのお部屋を見つけてください。

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同棲向けの賃貸物件は家賃の予算を上げて探せる?

同棲向けの賃貸物件は家賃の予算を上げて探せる?

同棲のメリットは、2人が別々に単身暮らしをするよりも、家賃をはじめ、電気、ガス、水道、ネット接続などの一人当たりの固定料金が安くなることです。
またそれ以外にも、お互いの家を行き来する交通費や、電話やSNSなどの通信費、飲食費などは、同棲すればその多くを削減できます。

同棲向け賃貸物件の家賃予算の目安とは

お部屋探しでもっとも重要なのは、毎月いくらまでの家賃なら許容できるかでしょう。
やはり友達付き合いも趣味もおしゃれも譲れませんので、とても難しい問題です。
同棲向き賃貸物件の現実的な家賃相場は、兵庫県の人気都市では6~8万円と、2人で折半すればお得になる家賃帯が選ばれるようです。

家賃は収入の30%が目安ではなくなった
給料に占める家賃の割合は、同棲なら2人の収入の30%が目安だと言われてきました。
しかし最近は実質賃金のなだらかな下落も影響して、25%くらいを目安にすべきとの意見も目立ちます。

必要不可欠な住宅設備の見極め
同棲も新婚と同様に、賃貸物件の人気設備はきれいで便利な分譲並みの仕様です。
しかし、設備が充実した高額家賃の物件に入居したものの、実際にはほとんど使わず後悔したという口コミもあり、必要不可欠な設備選びはとても重要です。
たとえば、浴室暖房乾燥機や追い焚き機能や床暖房は便利な半面で電気代やガス代が高くつきますし、考えようによっては無くてもそれほど困らない設備だともいえますので、憧れだけで決めてしまわないよう注意しましょう。

家賃や生活費の負担割合をどうするか
なにもかも完全に折半する場合や、収入の比率と同じ割合で按分する場合、費用によって担当を決めて負担するなど、同棲カップルごとのルールがあるようです。

同棲向け賃貸物件の初期費用とは

賃貸物件の契約締結時には以下のような大きな費用が一括でかかります。
もしも家賃が10万円のお部屋を借りるなら、その初期費用の目安は少なくとも家賃の4~5倍(40~50万円)くらいかかります。
そして、基本的にはこれらの費用は分割払いができないことも併せて覚えておきましょう。

同棲向け賃貸物件の初期費用を抑えるには

賃貸借契約に必要な費用だとはいえ、できることなら初期費用を少しでも低く抑えたいものです。

家賃減額やフリーレントの適用を交渉する
今では大家さんに家賃などの減額交渉をすることは珍しくありませんが、あまりにも大幅なものは失礼にあたりますので、仲介担当者を協力者にして交渉の感触を聞きましょう。

家賃が下がる時期を狙う
たとえば、4~5月、7~8月、11~12月は賃貸物件が成約しづらい時期なので、その時期を狙って掘り出し物の優良物件を少し安い家賃で見つけることもできるのです。

リサイクルショップやDIYなどを駆使する
家具家電は新品を一度に買わずにリサイクルショップや中古売買アプリを使って徐々に買い揃える。
引っ越しやDIYなど、楽しみながら節約する気持ちで自分たちでやってみる。

賃貸物件を探す|阪神間の新婚向け賃貸物件特集

同棲向け賃貸物件で気を付けるべき立地条件

同棲向け賃貸物件で気を付けるべき立地条件

若い2人の同棲ならおそらく共働きになるでしょう。
どちらの職場へもアクセスしやすい沿線や駅が望ましいと分かっていても、いざ決めるのは難しいものです。
いろんなルートを考えて、片方だけが不便を我慢することがないようにしましょう。

賃貸物件の立地は後から変えられない

賃貸物件の立地は後からどうやっても変えられません。
大きくエリア選択を間違わないように、友人知人や不動産会社の意見を採り入れながら決めてください。

賃貸物件の立地選択で重要なポイント

人気のエリアなら利便性も優越感も高く、友人を招くのもご説明しやすいので便利です。
ただし、毎日の通勤や買物が便利ですと居住エリアの満足度は高くなります。

賃貸物件の立地条件で重要な交通の便
同棲する2人が共働きなら、電車の沿線、乗り換え回数、電車本数にはこだわりたいところです。
毎日の通勤が電車利用なら、便利な沿線を利用して駅まで徒歩圏内であることは何よりも快適で最優先すべき条件になるでしょう。

賃貸物件の立地条件は、治安や騒音や臭気にも注意
駅からのルートが夜間はひっそりと人の往来が途絶え薄暗いとか、大きな道路の騒音がひどいとか、工場などの臭気が強い地域は避けたほうが良さそうです。
これらはインターネットの口コミから情報を集めることができますので、それらをもとに実際に現地へ出向いて確認しましょう。

賃貸物件の周辺にあると良い、お店、飲食店、病院
まずはスーパーマーケットやコンビニ、できればドラッグストアやフランチャイズの飲食店があると便利さは段違いです。
くわえて、役所や病院が自転車で行ける距離ならなお良いでしょう。

同棲向け賃貸物件で人気のバス・トイレ別物件

同棲向け賃貸物件で人気のバス・トイレ別物件

同棲など複数で住むなら必ず押さえておきたい条件というのは、お風呂とトイレの仕様です。
そのなかでも、バス・トイレ別とは、お風呂とトイレが独立している間取りのことです。

3点ユニットバスと2点ユニットバス

今だにバス・トイレ・洗面台が一緒になった3点ユニットバスタイプも残っています。

3点ユニットバス
風呂とトイレと洗面ボウルが一緒になったユミットバスで、30年くらい前までの単身用はこのタイプが主流でした。
シャワーの水がトイレ側にいかないようシャワーカーテンで仕切るので狭く、シャワーカーテンの管理次第でカビが生えてしまうこともあります。
湯船にお湯をはって浸かるとトイレの床も水浸しになるのでシャワーで済ますこと多くなります。
トイレとお風呂が同時に使えないのが最大の難点です。

2点ユニットバス
風呂と洗面ボウルが一緒になったユミットバスで、使い勝手は独立した浴室そのものです。
ただし、洗面を使うときに床が濡れていたり湯気でガラスが曇ったり、また洗面台として独立したものよりも鏡が小さく、使い勝手は劣ります。

バス・トイレ別のセパレートタイプのメリット・デメリット

もっとも人気のタイプで、3つの水回り設備(浴室、トイレ、洗面台)が独立しています。
2点ユニットもこのセパレートタイプと呼ばれます。

メリット
浴室、トイレが独立していて、おのおのを同時に使うことが出来ます。
洗面が独立した場合の洗面台は3面鏡の収納が多いタイプが人気で、洗髪ができる大きな手洗いボウルとシャワー水栓がついた鏡台が主流です。
浴槽から出て体を洗うなど浴室のスペースを広く使うことができます。
2人入居が前提の同棲ですから、バス・トイレ別で探すことになるでしょう。

デメリット
それぞれ独立したスペースも専有面積に入り大きくなるので、家賃が高くなります。
また、きれいで機能的な設備だと築年数が浅いことも多く、やはり家賃は高い傾向です。

同棲向け賃貸物件で人気の間取りとは

同棲向け賃貸物件で人気の間取りとは、寝室と広めのLDKがあることでしょう。
同棲生活に対応できるその他の間取りの特徴についても見ていきましょう。

1LDK
ワンルームではなくて、大きなくつろぎ空間と寝室の2室は最低限ほしいところです。
ほとんどをリビングで過ごし、ひとり作業や就寝は寝室でという使い方ができます。
家賃と使い勝手のバランスは良いのですが、プライベート空間や収納スペースが物足りないという口コミもあるようです。

2LDK
1LDKにくわえてプライベート空間と収納が増えて使い勝手や快適性が上がりますが、家賃は高くなります。
仕事の専用部屋としても使えて、最近のリモートワークのニーズを満たす間取りといえます。

2DK
独立した2部屋としても、開け放して1LDKとして使うこともできる可変性があります。
築年数の古い物件に多い間取りのため家賃が安いことが多く、コスト重視の方ならベストの選択になるでしょう。

賃貸物件の広さや間取りによる影響

広くて多い間取りは便利な反面で嬉しくないこともあります。

光熱費が高くなる
部屋が広いと空調や照明や掃除機などで電気の使用量が増えます。

清掃の手間がかかる
広いとゴミ箱のゴミ回収や掃除機の取り回しなどの手間が増え、掃除自体が面倒になります。

物が増えやすくなる
スペースが広いとついつい物が増えやすくなり、結局居住スペースが狭くなったり、廃棄する手間が増えたりします。

同棲向け賃貸物件の人気設備とは

快適な同棲生活のために、あると大変便利な設備をご紹介します。

セキュリティー設備
オートロック、防犯カメラ、高性能カギ、TVモニター付きインターホン、宅配ボックス、などは安心して暮らすためには最優先でほしい設備です。

キッチン設備
2口コンロ、シングルレバー混合水栓、カウンターキッチンは一緒に料理したり洗い物や片付けが楽になるものです。

その他の設備
それ以外でも人気があり実用性が高いものとしては、インターネット無料、温水洗浄便座、大型収納、たくさんのコンセント、24時間利用可能ゴミ置場などです。
もしも帰宅時間の差が大きく帰宅時間自体が遅いなら、浴室暖房乾燥機や追い焚き機能はしっかり役に立つでしょう。

賃貸物件で同棲を始める際のトラブル

まずその賃貸物件が2人入居可能かどうか確かめることが大切です。
まれに、単身入居と偽って契約し、内緒で同棲をしていることが大家さんにバレてトラブルに発展することがあります。

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まとめ

同棲のためのお部屋探しは、夢と現実を良い配分にして、あとでケンカにならないよう必ず二人で価値感を合わせて決めることが重要です。
優先順位を明確にして条件を絞っていけるなら、選択肢が増えて探しやすくなるでしょう。
また、絶対条件と思っていたものが視点を変えると不要になることも多く、条件を固定してしまわずに柔軟で流動的にすることも大切です。
2人が一緒に生活するのは驚くことが多いのですが、ルールを常識として押し付けずにお互いに良い意味でアバウトになる事が、同棲生活を快適にするコツのようです。

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